墓所

能登南

宗泉寺 ミズシの墓(石川県志賀町)

そうせんじ みずしのはか淵端家に捕らえられたミズシ(河童)は傷薬(薬品)の製法を教えた宗泉寺の境内にある五輪塔が、淵端家の者が建てたミズシの墓とされる(人外の忠義)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.85日本伝承大鑑:石川県...
加賀

仏御前屋敷跡(石川県小松市)

ほとけごぜんやしきあと平清盛の寵愛を受けた仏御前の生地(屋敷跡)にある墓所(生誕伝説)清盛の子を死産した後この地に戻ったが、若くして亡くなった一説では、村の女達が嫉妬から仏御前を殺したため、昼間にお産すると必ず大風(嵐)が吹く(祟り)『日本...
加賀

草深甚四郎碑(石川県川北町)

くさふかじんしろうひ天狗にさらわれて剣の奥義を学んだとされる草深甚四郎(剣豪)の墓所がある昭和以降この場所で慰霊祭や奉納剣道大会がある『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.50石川県川北町 石室
金沢

伏見寺 芋掘り藤五郎夫婦の墓(石川県金沢市)

ふしみじ いもほりとうごろうふうふのはか山門奥に芋掘り藤五郎夫婦(炭焼き長者)の墓がある(墓所)堂内には藤五郎の念持仏が祀られる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.18日本伝承大鑑:石川県金沢市 寺町
金沢

法然寺 お銀小金の墓(石川県金沢市)

ほうねんじ おぎんこきんのはか法然寺境外にある墓所実の子である妹の小金を可愛がる継母は、継子である姉のお銀を殺そうとするが、姉を慕う妹がそれを助けた犀川の河原に掘られた穴に突き落とされたお銀は溺死し、それを追って小金も穴の中に飛び込んで亡く...
備北芸北

鬼王塚(広島県三次市)

おにおうづか曾我兄弟の従者で、虎御前に伴ってこの地へ来たとされる鬼王洞三郎はこの地で亡くなり、墓が建てられた(墓所)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.104広島県三次市 三良坂町三良坂沖江
備後

イコーカ山古墳 宝篋印塔(広島県福山市)

いこーかやまこふん ほうきょういんとう古墳の西側にある宝篋印塔は、足利義昭の墓(墓所)であると言われる近くの池の埋め立てに失敗した池奉行(藩士)がこの古墳の上で自決し、その墓とも言われる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.94広島...
安芸

虎御前の墓(広島県東広島市)

とらごぜんのはか曾我十郎の愛妾であった虎御前の墓と呼ばれるものがある(墓所)6月28日は“虎御前の涙”と呼ばれ、必ず雨が降る『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.74広島県東広島市 河内町上戸野
安芸

▲曾我十郎の墓(広島県東広島市)

そがじゅうろうのはか曾我兄弟の兄である十郎祐成の墓と呼ばれるものが山腹にある(墓所)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.74広島県東広島市 河内町戸野政宗
安芸

観現寺(広島県東広島市)

かんげんじ菖蒲御前が、源頼政や子の種若丸などを弔うための建立した寺院その後、頼政家臣の猪早太(武人)が長く寺を守り、その墓所が残されている『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.72広島県東広島市 西条町御薗宇