東三河金時塚(愛知県豊川市) きんときづか坂田金時の墓所とされる東国へ朝敵征伐へ行った折にこの地を立ち寄り、その縁で墓が造られた『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.96日本伝承大鑑:愛知県豊川市 平井町 2025.05.13東三河
東三河寅蔵の墓(愛知県豊川市) とらぞうのはか疳の病で若くして死んだ寅蔵という男の墓所死に際して「墓のそばに松の木を植えてくれたら、疳の虫になって病の人を救う」と遺言したその後、松の木の下から虫(昆虫)が湧いてきたので、それを飲ませると疳の病が治った(病気平癒)『日本の伝... 2025.05.12東三河
外房赤人塚(千葉県東金市) あかひとづか歌人の山部赤人は上総国山辺郡の出身との伝承があり、その墓所とされる塚がある(生誕伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.80千葉県東金市 田中 2025.04.28外房
内房内裏塚古墳(千葉県富津市) だいりづかこふん千葉県最大の前方後円墳(古墳)『万葉集』に高橋虫麻呂が詠んだ“末の珠名(伝承の女性)”の墓所と伝えられた『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.67千葉県富津市 二間塚 2025.04.27内房
内房七人士の墓(千葉県君津市) しちにんしのはかこの地に逃れてきた弘文天皇に最後まで付き従った7人の家臣の墓所朝廷は兵を送って弘文天皇を攻め、家臣は討死したとされる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.63千葉県君津市 戸崎 2025.04.27内房
内房吾妻神社(千葉県袖ケ浦市) あづまじんじゃ弟橘媛の遺体を車で運んでいたが、途中で動かなくなってしまったため、その地に埋葬した吾妻神社内にある臂松古墳が墓所とされる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.59千葉県袖ケ浦市 三黒 2025.04.26内房
北総福聚寺 鉄牛和尚の墓(千葉県東庄町) ふくしゅうじ てつぎゅうおしょうのはか“干潟八万石”の干拓をおこなった功により、福聚寺に建てられた鉄牛和尚(名僧)の墓所干拓地のために住処を失った大蛇が怨みのあまり墓に巻き付いた跡がある(痕が残る石)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)... 2025.04.25北総
下越以仁王の墓(新潟県阿賀町) もちひとおうのはか高倉宮以仁王は奥州へ逃げ、会津からこの地へ隠れ住んだ(貴種流離譚)平氏の追っ手に気付かれ自害したとも、生涯を全うしたとも伝わり、墓所が残されている『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.107新潟県阿賀町 東山 2025.04.08下越
中越香積寺 柏崎勝長邸跡(新潟県柏崎市) こうじゃくじ かしわざきかつながていあと謡曲「柏崎」に登場する、柏崎勝長(地方豪族)の屋敷跡勝長は一子花若丸を連れて鎌倉へ行くがそこで病死、花若丸は善光寺へ赴き剃髪する残された母親は悲報に心を狂わせて彷徨い、やがて善光寺へ辿り着き、夫の菩提... 2025.03.31中越
上越水保観音堂 日野資朝の墓(新潟県糸魚川市) みずほかんのんどう ひのすけとものはか水保観音堂の本堂横にある墓所後醍醐天皇の謀議に加わり佐渡に流された日野資朝(公家)の子の阿新丸が、佐渡へ父を追って訪ねた佐渡国司・本間入道は、面倒事と資朝を殺し、遺骨だけを阿新丸に渡した阿新丸は親の仇と... 2025.03.30上越