墓所

高松坂出

佐藤継信の墓(香川県高松市)

さとうつぐのぶのはか源義経の家臣・佐藤継信の墓所屋島の戦いで主人の身代わりとなって討死した『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.22日本伝承大鑑:香川県高松市 牟礼町牟礼
庄内

▲高森神社(山形県酒田市)

たかもりじんじゃこの海域を荒らす海賊を退治するために、百合若大臣が派遣されたとの伝説がある境内には、百合若大臣の墓と、愛鷹の緑丸の墓とされる石がある(墓所)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.100山形県酒田市 飛島
村山

千手院 磐司磐三郎の墓(山形県山形市)

せんじゅいん ばんじばんざぶろうのはか千手院境内にある墓所慈覚大師円仁に立石寺の土地を譲ったとされる、猟師(マタギ)の祖とされる(伝承の男性)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.38山形県山形市 山寺
南信

蓮華寺 絵島の墓(長野県伊那市)

れんげじ えじまのはか蓮華寺の境内にある、大奥御年寄だった絵島の墓所絵島生島事件(醜聞)で罪を得た絵島は高遠に幽閉され、生涯を終えた『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.212日本伝承大鑑 長野県伊那市 高遠町長藤
南信

九つ塚跡(長野県富士見町)

ここのつづかあと武田信玄と小笠原・諏訪・村上・木曽の連合軍との瀬沢合戦(戦国の戦い)があった将兵の遺体を9つの塚に分けて葬ったが(墓所)、現在は跡を示す供養塔がある『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.92長野県富士見町 横吹
東濃

比丘尼塚(岐阜県中津川市)

びくにづか木曽義仲の妹・菊姫は、兄の討死後に捕縛され、鎌倉に送られるが、許されて馬籠宿に隠棲した菊姫は尼僧となってこの地に没し、住んでいた庵も廃絶して墓所だけが残る『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.64岐阜県中津川市 馬籠
東信

与惣塚(長野県立科町)

よそうづか木曽義仲の家臣であった今井兼平の長男の墓所病弱であったため武士を捨てたが、父らの戦死後、義仲の遺児を追ったが、途中のこの地で病で亡くなったという塚は中世の祭祀遺跡であるとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.26長野県...
中頭

護佐丸公の墓(沖縄県中城村)

ごさまるこうのはか尚巴志の家臣として琉球統一で武功を挙げる(琉球の名族)中城城にあって謀反の疑いをかけられ自害し、その近くに墓所がある『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.67沖縄県中城村 久場