安芸若胡子屋跡(広島県呉市) わかえびすやあと気の立った花魁(遊女)が、煮立った鉄漿(化粧品)を禿に飲ませて殺してしまった(子女受難)それ以来、花魁が支度のために鏡の前に立つと禿の幽霊が現れ、花魁は店を出ていった禿が死んだ部屋の壁には、死ぬ間際に残した血の手形(手形足形... 2025.05.24安芸
西三河六所神社(愛知県豊田市) ろくしょじんじゃ文政8年(1825年)、六所神社の舞台を改築した際、壁塗りの土をこねる時に便所桶に入れた水を使った踊りの稽古の夜、3日続けて怪異が起こり(怪火・音の怪)、最後に異形のものが姿を見せた(神威を見せる)神への不浄を咎められたと認... 2025.05.14西三河
豊前国東合元寺の赤壁(大分県中津市) ごうがんじのあかかべ黒田官兵衛(戦国大名)と交戦した城井鎮房は和議を結び、中津に招かれた時に暗殺された同行して中津にあった城井氏の家臣も、止宿していた合元寺で全員討ち取られたその時の戦闘で寺の壁が血に染まり、いくら塗り替えても血が滲み出るた... 2025.03.18豊前国東