備後阿伏兎観音(広島県福山市) あぶとかんのん正式名称は磐台寺花山院が納めた石像の観音(仏像)は一時行方知れずとなったが、漁夫の見た夢のお告げで沖合から発見された(夢告)安産・子育てのご利益があり、乳房の形をした絵馬が奉納される『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p... 2025.05.26備後
備後小方島神社(広島県三原市) こかたしまじんじゃ病に伏した国造景光(地方豪族)の夢枕に神が現れ、3本の杉の生えた地に神社を建てるよう告げられ、建立した(夢告:創建伝説)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.77広島県三原市 沼田東町片島 2025.05.25備後
安芸長善寺(広島県竹原市) ちょうぜんじ本尊(仏像)は、かつて伊予国の八幡宮の御神体だったが、海賊に盗まれ、嵐に遭って海に捨てられた毎夜怪光を発するので、地元の者が網で拾い上げて家に祀った夢で仏像を長善寺に持っていくよう告げられ、持参すると、住職も同じ夢を見ていた(夢... 2025.05.24安芸
安芸入鹿明神社(広島県江田島市) いるかみょうじんしゃ筑前国から、榊葉をくわえた鹿が海から上がるとの夢告により創建された(創建伝説)御神体の仏像で遊んだ子供が死んだり、浜の石を持ち帰ると罰を与えるなどと言われる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.63入鹿明神社/広... 2025.05.24安芸
広島廿日市福田・木の宗山遺跡(広島県広島市安佐北区) ふくだ・きのむねやまいせき明治24年(1891年)「木の宗山にある烏帽子岩の下に宝物が埋まっている」との夢告に従い、実際に岩の下を掘った岩の下から銅鐸・銅剣・銅戈が発見され、古代祭祀跡(古代遺跡)とされた(珍事)『日本の伝説21 広島の伝説... 2025.05.24広島廿日市
東三河▲やすら姫の塚(愛知県新城市) やすらひめのつか長篠の戦いの時に敗れた武田方の武将の姫を祀る塚とされる毎夕近隣の家に杵と篩(農具)を借りる娘があり、夜ごと杵の音もするため、後を付けてみると塚の前で姿を消した塚を掘ると赤い甕が見つかり、中には人骨が詰まっていたが、蓋を開ける... 2025.05.14東三河
東三河医王寺 片葉の葦(愛知県新城市) いおうじ かたはのあし長篠の戦いの前日、武田勝頼が医王寺の阿弥陀池に生える葦に向かって「戦に勝てば扶持をやる」と言った勝頼の夢枕に葦の精霊が現れ、大敗するので戦いを止めるように告げた(夢告:予言の怪)怒った勝頼が精霊の腕を切り落とした(脅し... 2025.05.13東三河
海部知多明眼院(愛知県大治町) みょうげんいん清目という僧の夢に異国人(異人)が現れ(夢告)、眼病治療に必要な薬品や霊水について教授され、寺院で眼病治療を始めたかつて平景清が目を病んだ時、この寺院を頼って目を回復させた景清はお礼に着用していた鎧を奉納した『日本の伝説7 愛... 2025.05.13海部知多
東三河岩屋観音(愛知県豊橋市) いわやかんのん池田氏(大名)はかつて吉田(豊橋)を領地としていて岩屋観音を篤く信仰していた宝永4年(1707年)池田綱政は白須賀宿に滞在中、夢で観音から地震と津波が来ると告げられた(夢告)池田候が急ぎ宿を発ったその直後に地震と津波が起こり、... 2025.05.12東三河
西三河境目首折地蔵(愛知県安城市) さかいめのくびおれじぞうある男が鍬で地蔵の首を折ったところ急に目が見えなくなったため、謝罪したが片目を失明した(発病)その後、政八という男が目を痛めた時、地蔵に頼めと夢を見た(夢告)ので祈願したところ全快した(眼病)このことから別名を政八地... 2025.05.12西三河