大国主命

出雲

稲佐の浜(島根県出雲市)

いなさのはま国譲りの際、大国主命と武甕槌神が交渉した地この浜から続く海岸線は、国引き神話では半島と山を繋ぐ綱とみなされる旧暦10月10日に、全国八百万の神々を迎える神事(祭礼)がおこなわれる浜(神無月)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(...
出雲

出雲大社(島根県出雲市)

いずもおおやしろ祭神は、“豊葦原の瑞穂国”を造り上げた大国主命国譲りを承諾した大国主命が、自らが鎮まる場所として天津神の御子の御殿と同じものを造って欲しいと要求し、壮大な社殿が建てられた(創建伝説)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川...
出雲

八上姫神社(島根県出雲市)

やがみひめじんじゃ大国主命を慕って因幡から来た八上比売(記紀神話の神)が歩き疲れたため、途中で休憩を取ったそばにあった温泉で湯浴みをして疲れを取り、さらに一層美しい顔立ちとなった社は湯の川温泉の旅館・湯元湯の川(店舗)敷地内にあり、日本三美...
出雲

美保神社(島根県松江市)

みほじんじゃ大国主命の長男である事代主命を主祭神とする国譲りの際、この地で国を譲ることを許諾した事代主命は、乗っていた船を傾け柴垣に変えて隠れたこの時の様子を再現する諸手船神事と青柴垣神事が現在も祭礼でおこなわれる『日本の伝説48 出雲・石...
河内

美具久留御魂神社(大阪府富田林市)

みぐくるみたまじんじゃ崇神天皇の頃、この地に大蛇が現れて人々に危害を加えた天皇自らが調査して、それが大国主命の荒御霊であると確認した出雲大社より神剣(刀剣)を貰い受けて、この地に祀った(創建伝説)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p....
能登南

邑知潟(石川県羽咋市)

おうちがた潟に大蛇が棲んでいたため、大己貴命(大国主命)と少彦名命が退治したかつては大蛇潟(おろちがた)と呼ばれていたともされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p,98石川県羽咋市 西潟町
能登南

能登比咩神社(石川県中能登町)

のとひめじんじゃ大己貴命(大国主命)が巡幸中に腹が減った時、ある乙女が稗粥(料理)を献上したこの乙女が能登比咩命で地域の人々に機織の技術を教授したこの故事より、気多大社の平国祭では稗粥をお供えする(祭礼)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』...
能登南

気多大社(石川県羽咋市)

けたたいしゃ能登国一之宮祭神の大己貴命(大国主命)が能登の荒ぶる神を平らげた故事にちなむ平国祭が行われる(祭礼)背後にある叢林]は“入らずの森”と言われる禁足地で、森が音を立てると海鳴り小坊主(化け物)の仕業とされる『日本の伝説12 加賀・...