姫君

武雄多久

西ノ原大明神(佐賀県多久市)

にしのはるだいみょうじん佐賀藩多久7代邑主・多久茂堯(大名一門)の娘・林姫(姫君)を祀る神社明和3年(1766年)、父・茂堯が江戸詰で留守の際、家臣の相浦善右衛門と密通に及び、林姫は懐妊してしまう(醜聞)報告を受けた父は、姫に自害、善右衛門...
武雄多久

祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)

ゆうとくいなりじんじゃ花山院萬子媛(姫君)が、肥前鹿島藩主・鍋島直朝(大名)に嫁ぐ時に伏見稲荷大社の分霊を授かった貞享4年(1687年)に萬子媛は石壁山に分霊を祀る社殿を建て、自らその地で神仏への奉仕を始めた(創建伝説)宝永2年(1705年...
佐賀鳥栖

真正寺(佐賀県神埼市)

しんしょうじ少弐家家老の娘・八千代姫(姫君)には許嫁がいたが、横恋慕した中島源太郎に暗殺された許婚の仇討ちを決めた姫は仁比山神社に願を掛け、軍勢の中で仇が騎乗する馬の位置と特徴の夢告を受けた姫は仇が中島であることを確かめて討ち果たすと、真正...
四万十足摺

鴨姫神社(高知県宿毛市)

かもひめじんじゃ島にうつぼ舟が流れ着き、中に麗しい姫君が乗っていた(貴種流離譚)姫は身分の高い家の者だったが、業病(病者)のため流されたと訴えたところ、災いを怖れた浦人が再度船を流した(子女受難)数日後漁の網に掛かった姫の遺体は持ち帰られた...
磯城高市

緒環塚(奈良県桜井市)

おだまきづか三輪山近くに住んでいた活玉依姫(姫君)は毎夜訪れる若者と交わり、懐妊してしまった(異類婚姻譚)親は床に赤土を撒き、緒環(機織)の糸を針(裁縫道具)に通して男の服の裾に刺すように娘に言った翌日、赤土に足跡はなく、糸は鍵穴から抜け出...
川越飯能

川越城(埼玉県川越市)

かわごえじょう別名・初雁城太田道真(資清:戦国武将)がこの地に城を築こうとしたが、泥濘地の淵で土塁が築けなかった道真の夢に龍神が現れ、翌朝最初に来た者を城建築のための人身御供にせよと伝えた(夢告)翌朝最初に来たのは娘のよね姫(姫君)で、姫も...
川越飯能

平林寺 野火止塚(埼玉県新座市)

へいりんじ のびどめづか長勝長者の許に滞在していた在原業平は、長者の娘の青前姫(姫君)と相思相愛の仲となった長者が仲を認めないため二人は館から逃げたが、追っ手は火をつけて炙り出そうとした身の危険を感じた姫が和歌を歌うと火は途中で消えるも、居...
西毛

一之宮貫前神社(群馬県富岡市)

いちのみやぬきさきじんじゃ抜鉾大明神(その他の神々)はインドの長者の娘で、鉾(武具)を抜き船に乗って笹岡山(荒船山)に飛来したあるいはインドの阿育王(アショカ王)の姫宮(姫君)であるとされる(来訪神)上野国の一之宮はかつて赤城神社であったが...
西毛

長年寺 木部井戸(群馬県高崎市)

ちょうねんじ きべいど落城後に榛名湖に入水して蛇体となった(落城伝説)木部姫(姫君)が、雨の夜に血脈を求めて寺を訪れた血脈を授かると木部姫はお礼に境内に井戸を造ったが、それは榛名湖に通じる底無し井戸とされた寺で膳椀が必要な時は、井戸にその旨...
西毛

安楽寺 安楽寺古墳(群馬県高崎市)

あんらくじ あんらくじこふん源頼朝が巻狩の帰途に倉賀野に逗留した時、倉賀野三郎高俊(源平の武将)の娘・卯月姫(姫君)が身辺の世話をした卯月姫は頼朝の眼病治癒の祈願を安楽寺岩屋(古墳)にある石仏に事前におこなって治した『日本の伝説27 上州の...