姫君

広島廿日市

本川井戸(広島県広島市南区)

ほんかわいど亡くなった娘の天女姫(姫君)を葬った疱瘡神社を動物が荒らさないよう、平清盛が周囲に堀(堀割)を巡らせる作業をおこなったその作業に駆り出された人々の飲料水として掘られた井戸この堀割や井戸の工事が、“堀越”の地名の由来となった『日本...
広島廿日市

疱瘡神社(広島県広島市南区)

ほうそうじんじゃ平清盛と常盤御前の間に生まれた天女姫(姫君)は天然痘にかかったため、厳島神社へ祈願に訪れた帰京の途中で姫の病状が悪化して当地で亡くなり、葬った場所に病気平癒の神として神社が建てられた(創建伝説)『日本の伝説21 広島の伝説』...
広島廿日市

ささらが池(広島県広島市東区)

ささらがいけ平家の落人の少女が池に入水しようとしたのを村長が助け、池のそばに住まわせたその後源氏の追っ手が笛の音を聞きつけて住処を見つけ、少女は捕らわれるのを恥じて池に入水した(子女受難)少女は平知盛(平氏)の姪で、ささら姫という姫君であっ...
海部知多

桜姫塚(愛知県美浜町)

さくらひめづか桜町大納言の娘・桜姫(姫君)は、家臣の青町と恋に落ちたため家を追い出され、侘び住まいとなるさらに青町が不治の病にかかったため、恋の水(湧水)を求めて一人尾張まで赴いた場所がわからず土地の者に尋ねたところ嘘をつかれ、あまりの落胆...
東葛飾

夜泣き石(千葉県市川市)

よなきいし里見公園内にある石国府台合戦(戦国の戦い)で北条軍と戦った里見弘次(戦国武将)は討死し、その姫君が駆けつけた姫は戦場の光景を見て悲嘆にくれ、石にもたれかかって泣き続け、遂に亡くなった(子女受難)その後、石は夜になると泣き声を上げた...
大分別府

姫之宮春日社(大分県大分市)

ひめのみやかすがしゃ大友氏鑑(南北朝の武将)が大友親世に滅ぼされた時、氏鑑の姫君は城から逃げる途中で自害した(落城伝説)手に掛けた乳母は姫を葬り、目印の楠の木を植えると、九六位山まで落ち延びて自害した姫の供養に木のそばに春日社が建てられ、命...
高松坂出

三社大明神(香川県坂出市)

さんしゃだいみょうじん平氏の姫君が櫃石島に落ち延びてきたのを村人が匿ったが、後に亡くなったので祀ったとされる(平家の落人)3人の平家の落ち武者がこの地に逃げてきたが、村人からもらった餅を喉に詰まらせて亡くなったとも『日本の伝説5 讃岐の伝説...
東讃

琴弾地の浜(香川県直島町)

ごたんじのはま讃岐へ配流となった崇徳上皇が立ち寄った直島(島)にある上皇が浜(浜海岸)で“忘れ貝”を拾っていると、琴(楽器)の音が聞こえてきた琴を弾いていたのは、上皇を追ってこの地に来た姫君であったとされる浜には崇徳上皇が読んだ「松山や松の...
西讃

▲姫塚(香川県綾川町)

ひめづか前山の峰にある平家の姫君(平家の落人)がこの地まで逃れてきたが、供の侍が討たれたため自害した墓所とされるあるいは落ち延びた女官が飢えと疲労のためにこの場で野垂れ死んだとも『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.82香川県綾川町 ...
高松坂出

糸より神社(香川県高松市)

いとよりじんじゃ平家の落人(あるいは後醍醐天皇の内親王)であった姫君がこの地に流れ着いた生活のため頭にタライ(桶樽)を乗せて魚を売りに出たところよく売れたので、多くの女性が真似をした高松の魚行商である「いただきさん」(商人)の発祥とされ、神...