姫君

身延市川三郷

池大神社(山梨県南部町)

いけだいじんじゃ京から侍女と共に池の山にある池に来た佐津岐姫(姫君)は、暫く石の上に座って経を読んでいたが、姿を消した侍女が池を探すと懐剣と着物が出てきたので、山を下りてこの地に留まった池はその後水が涸れ、その地に社を建てて姫を祀った佐津岐...
沼津富士宮

天子ヶ岳 瓔珞つつじ(静岡県富士宮市)

てんしがたけ ようらくつつじこの地に住んでいた炭焼きの許に、京都から来た姫君がお告げを聞いて嫁いできた買い物のために渡した小判(貨幣)を夫が鳥を捕るために投げたことを怒ると、炭焼小屋に転がる小判を見せて長者となった炭焼き長者は、源頼朝が冨士...
輪島珠洲

▲藻淵(石川県能登町)

もぶち山田の四郎右衛門は京都の公家に仕えていたが、その家の姫君は四郎右衛門を馬鹿にしたことを親に咎められ追放された四郎右衛門は姫君を伴って故郷の能登に戻り、姫は凶作対策として海藻を淵に投げ入れて繁茂させた(白滝姫)このことから藻淵と呼ばれて...
三次庄原

今櫛山(広島県庄原市)

いまぐしやま大富山城主の姫君は、花見の折に出会った若者と恋仲となったが(異類婚姻譚)、ある城主の許へ嫁いだ実家に戻りまた城へ帰る途中、朝日山にある弁財天を詣でたいと言いだし、姫は隙を見て社のそばの池に飛び込んだ飛び込んだ姫はそのまま蛇体とな...
福山尾道三原

姫谷焼窯跡(広島県福山市)

ひめたにやきかまあと陶工の市右衛門が開いた窯の跡九谷・伊万里と共に初期の色絵付け磁器の生産地とされる美しい赤色を出すために若い女性の血を搾り取ったとの噂があった(血の怪)福山初代藩主・水野勝成(大名)が放浪時代に作陶していた、京の陶工が姫君...
広島廿日市

本川井戸(広島県広島市南区)

ほんかわいど亡くなった娘の天女姫(姫君)を葬った疱瘡神社を動物が荒らさないよう、平清盛が周囲に堀(堀割)を巡らせる作業をおこなったその作業に駆り出された人々の飲料水として掘られた井戸この堀割や井戸の工事が、“堀越”の地名の由来となった『日本...
広島廿日市

疱瘡神社(広島県広島市南区)

ほうそうじんじゃ平清盛と常盤御前の間に生まれた天女姫(姫君)は天然痘にかかったため、厳島神社へ祈願に訪れた帰京の途中で姫の病状が悪化して当地で亡くなり、葬った場所に病気平癒の神として神社が建てられた(創建伝説)『日本の伝説21 広島の伝説』...
広島廿日市

ささらが池(広島県広島市東区)

ささらがいけ平家の落人の少女が池に入水しようとしたのを村長が助け、池のそばに住まわせたその後源氏の追っ手が笛の音を聞きつけて住処を見つけ、少女は捕らわれるのを恥じて池に入水した(子女受難)少女は平知盛(平氏)の姪で、ささら姫という姫君であっ...
津島常滑知多

桜姫塚(愛知県美浜町)

さくらひめづか桜町大納言の娘・桜姫(姫君)は、家臣の青町と恋に落ちたため家を追い出され、侘び住まいとなるさらに青町が不治の病にかかったため、恋の水(湧水)を求めて一人尾張まで赴いた場所がわからず土地の者に尋ねたところ嘘をつかれ、あまりの落胆...
船橋松戸野田

夜泣き石(千葉県市川市)

よなきいし里見公園内にある石国府台合戦(戦国の戦い)で北条軍と戦った里見弘次(戦国武将)は討死し、その姫君が駆けつけた姫は戦場の光景を見て悲嘆にくれ、石にもたれかかって泣き続け、遂に亡くなった(子女受難)その後、石は夜になると泣き声を上げた...