北薩郡山八幡神社(鹿児島県伊佐市) こおりやまはちまんじんじゃ永禄2年(1559年)の本殿修理の際に「焼酎(酒)を腹一杯飲ませてくれない」と書かれた落書が発見されたこの地を高貴な姫君が75名の従者を連れて通り掛かり、鹿児島までの道のりを尋ねた京言葉で聞き取れないため適当に答え... 2025.08.26北薩
鹿児島霧島髢滝(鹿児島県姶良市) かもじたき島津義弘(戦国大名)の継室・隈姫は離縁された後、化粧料地に入り、そこで自害した(子女受難)滝に飛び込んで自害したが、髪が解けて藤蔓に掛かったことから“かもじ滝”と呼ばれる(地名の由来)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p... 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島隈媛神社(鹿児島県姶良市) くまひめじんじゃ宝現寺跡に建つ神社島津義弘(戦国大名)の継室であった隈姫は、実家の相良氏が島津氏と対立したため離縁されたお化粧田に入った姫は、そこで17日間両家の和睦と復縁を祈願したが上手くいかず自害した(子女受難)憐れに思った義弘は遺言通... 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島梅ヶ淵(鹿児島県鹿児島市) うめがふちある殿様に仕えていた梅という侍女が、給仕の際に床板が軋み、放屁したと咎められた(子女受難)梅は無念のあまり甲突川のこの淵に身を投げたことから、梅ヶ淵と呼ばれた(地名の由来)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.42鹿児島... 2025.08.25鹿児島霧島
大隅枇榔島(鹿児島県志布志市) びろうじま故郷の開聞に戻った大宮姫を追って、天智天皇が崩御したと偽ってこの地に下向した(生存説)2人の間に乙姫という姫宮が生まれたが、我が子ではないとの疑念から姫宮を冷遇した悲嘆した姫宮は入水し、悲しんだ村人によって枇榔島に祀られた(子女受... 2025.08.24大隅
大隅おきん女供養碑(鹿児島県鹿屋市) おきんじょくようひ?垂水島津家の当主・久信(大名一門)はおきんという村娘に懸想した意に添わなかったため蛇の入った甕に押し込め殺した(子女受難)憐れにい思った者が供養塔を建てたが、おきんの出生地の野間では美人が生まれなくなった(美醜の俗信)『... 2025.08.24大隅
峡南高下諏訪神社(山梨県富士川町) たかおりすわじんじゃ別名・姫宮神社北面の武士であった南部重清(地方豪族)は、後花園天皇より寵姫の浅黄の前(女官)と仙洞の名を貰い、郷里へ戻った浅黄の前は京を恋しく思い、ついに道利川に身を投げ、侍女も後を追った(子女受難)それぞれ入水した淵を... 2025.08.11峡南
峡北峡中阿難坂峠(山梨県甲府市) あなんざかとうげ別名・女坂峠身重の女性(妊婦)がこの峠に差し掛かった時に産気付いたが、母子共に亡くなった(子女受難)供養のために子を抱いた地蔵を置き、それを“女石”と呼んだことから名が付いた(地名の由来)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川... 2025.08.08峡北峡中
峡北峡中諏訪神社 姥の宮(山梨県中央市) すわじんじゃ うばのみや浅利与一(源平の武将)が遠目で鷺がいると思って矢を放ったが、それは田でタニシを採っていた老婆であった(事故)誤って殺した老婆を供養するため祠を建てて祀った(子女受難:創建伝説)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店... 2025.08.08峡北峡中
郡内雛鶴神社(山梨県上野原市) ひなづるじんじゃ鎌倉で暗殺された護良親王の首級を持ってこの地まで逃れてきた、愛妾(側室)の雛鶴姫(南の方:女官)を祀る峠越えで産気付いた姫は皇子を出産するが、母子共々亡くなり、埋葬された(子女受難)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)... 2025.08.04郡内