南薩冠岳(鹿児島県いちき串木野市) かんむりだけ3つの峰が並ぶ山で、一番高い西岳を指す山の形が風折烏帽子に似ているため、名が付いたとされる(地名の由来)徐福がこの地を訪れた際、山の美しさを賞し、山頂に冠(装身具)を納めたため名が付いたとされる徐福はここからさらに紀州熊野を目指... 2025.08.26南薩
鹿児島霧島高麗舞の峰(鹿児島県姶良市) こままいのみね朝鮮の役の頃、朝鮮から連れて来られた王子(渡来人)が一時この地(鴻ノ巣園跡:屋敷跡)に住んでいた故郷を思って泣く王子のため、朝鮮が見えると称して鴻ノ巣園の前の山に登って舞や音曲で慰めた『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店... 2025.08.25鹿児島霧島
駿東天子ヶ岳 瓔珞つつじ(静岡県富士宮市) てんしがたけ ようらくつつじこの地に住んでいた炭焼きの許に、京都から来た姫君がお告げを聞いて嫁いできた買い物のために渡した小判(貨幣)を夫が鳥を捕るために投げたことを怒ると、炭焼小屋に転がる小判を見せて長者となった炭焼き長者は、源頼朝が冨士... 2025.08.12駿東
峡北峡中瑞牆山 弘法岩(山梨県北杜市) みずがきやま こうぼういわ瑞牆山の中腹にある、空海が梵字を彫ったとされる巨大な岩(字彫りの石)別名である“カンマンボロン”は大日如来不動明王の意とされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.82山梨県北杜市 須玉町小尾 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中甲斐駒ヶ岳(山梨県北杜市) かいこまがたけ武甕槌神の魂から生まれたとされる天津速駒という駿馬は羽が生えており空を飛ぶことが出来たこの馬は夜になるとこの山の頂上に下りて休むため、名が付いた(地名の由来)聖徳太子の愛馬の羽の生えた黒駒がこの山に下りて谷の水を飲んだため、名... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中地蔵ヶ岳 賽の河原(山梨県韮崎市) じぞうがたけ さいのかわら別名・地蔵岳奈良法皇(孝謙天皇)がこの山に登り、安産祈願のため地蔵を安置した(地名の由来)山頂近くの賽の河原と呼ばれる砂地があり、早朝子供の足跡(手形足形)がたくさん付いている(死者の怪)この一帯にある地蔵を持ち帰... 2025.08.09峡北峡中
峡東鶏冠神社里宮(山梨県甲州市) けいかんじんじゃさとみや黒川金山(鉱山)のあった鶏冠山山頂に残る神社(奥宮)の里宮にあたる社宝として黄金の鏡が2面奉納されたとあるが、現在は荒廃『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.48山梨県甲州市 塩山一之瀬高橋 2025.08.05峡東
峡東塩ノ山(山梨県甲州市) しおのやまデイラボッチ(巨人)が2つの山を苧殻の棒で担っている途中で棒が折れたためこの場所に置かれた四方から見える(四方がよく見える)山から“しほうの山”と呼ばれ、それが地名の由来となった『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.45山... 2025.08.05峡東
峡東石森山(山梨県山梨市) いしもりやまデイラボッチ(巨人)が2つの山を苧殻の棒で担っている途中で棒が折れたためこの場所に置かれた日本武尊が東征の帰途にこの丘に社(山梨岡神社)を勧請し、この周囲にある巨石に腰掛けた(腰掛け石)と言われる『日本の伝説10 甲州の伝説』(... 2025.08.05峡東
峡北峡中夢見山 夢見石(山梨県甲府市) ゆめみやま ゆめみいし嫡男誕生の際、武田信虎(戦国大名)はこの山で宴を開いて昼寝をしていた生まれてくる子が曾我兄弟の弟・五郎であると夢で知らされたこと(夢告)から、夢見山の名が付いた(地名の由来)武田信玄が頂上にある石に腰掛けて(腰掛け石)... 2025.08.05峡北峡中