岩礁

西讃

矢倉石(香川県三豊市)

やぐらいし粟島の北東部にある岩礁粟島の城主であった矢倉弾正(戦国武将)は、長宗我部軍に敗れ海上に逃げた(落城伝説)逃げ切れないと悟った弾正が、海上にある岩の上で自害したのでその名がついた(地名の由来)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)...
高松坂出

▲氏神石(香川県坂出市)

うじがみいし日本武尊が櫃石島に上陸した宮崎浜の沖合にある石(岩礁)漁に出た時に櫓がこの石に当たると縁起が悪いとして、漁夫はその日の漁を中止する(験担ぎ)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.105香川県坂出市 櫃石
国頭

夫振岩(沖縄県名護市)

うとぅふぃじー仲の悪い若夫婦に困り果てた両家の両親が、2人を沖の岩礁に連れていき置き去りにした夜になって海が荒れ、夫婦はお互いの優しさに気づき、一夜でおしどり夫婦となった夫に対して不満を持つ妻への戒めとした(夫婦の情愛:教訓譚)『日本の伝説...