峡南蹴裂神社(山梨県市川三郷町) けさきじんじゃ桜峠で木花咲耶姫命の侍女が舞を舞っていると、巨人がやって来て一人の袖をむしり取った命が叱り、良いことをなせと命じたところ、山を蹴破って湖水の水を富士川に流して甲府盆地を造った(地形の由来)その後その巨人は神として祀られた(蹴裂... 2025.08.12峡南
峡東南照院 姥塚(山梨県笛吹市) なんしょういん うばづか谷間の百合姫という大力の山姥が、巨人と競争して一夜で造った塚(一夜作り伝説)聖徳太子が甲斐国へ入った時、乗っていた愛馬が死んだため、それを葬った塚(御馬塚)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.50山梨県笛吹... 2025.08.08峡東
峡東踊石(山梨県甲州市) おどろいし上部にデイラボッチ(巨人)あるいは鬼の足跡が2つ残る、長さ5m、幅2m弱、高さ1m強の巨石(痕が残る石)この上で巨人(または鬼)が踊ったとされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.47山梨県甲州市 塩山上萩原 2025.08.05峡東
峡東塩ノ山(山梨県甲州市) しおのやまデイラボッチ(巨人)が2つの山を苧殻の棒で担っている途中で棒が折れたためこの場所に置かれた四方から見える(四方がよく見える)山から“しほうの山”と呼ばれ、それが地名の由来となった『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.45山... 2025.08.05峡東
峡東石森山(山梨県山梨市) いしもりやまデイラボッチ(巨人)が2つの山を苧殻の棒で担っている途中で棒が折れたためこの場所に置かれた日本武尊が東征の帰途にこの丘に社(山梨岡神社)を勧請し、この周囲にある巨石に腰掛けた(腰掛け石)と言われる『日本の伝説10 甲州の伝説』(... 2025.08.05峡東
安房浮島(千葉県鋸南町) うきしまデーデッポ(巨人)が安房国に移動した折、咳払いをして口から飛び出したのがこの島であるとされる(地形の由来)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.86千葉県鋸南町 2025.04.28安房
安房デーデッポの足跡(千葉県鋸南町) でえでっぽのあしあと富士山に座って東京湾で顔を洗っていた巨人が、安房国へ移動して上総国へ抜けていった時につけた足跡かつては窪地の田んぼとして使われていたが、現在は荒れ地となっている(地形の由来)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.8... 2025.04.28安房
内房姥石(千葉県富津市) うばいし女の巨人がこの地に暮らしていたが、飲み水のことで沼の主と喧嘩をした心細くなった巨人は、相手の男を求めてこの地を去ったが、その時に落とした石臼と言われる八角形に加工された石であるため、関所の礎石との説もある『日本の伝説6 房総の伝説』... 2025.04.27内房
内房高呂塚(千葉県市原市) こうろづかデーデッポという巨人が移動する時、足に付いていた泥を払い落としてできた塚この巨人は富士山を崩して東京湾を埋めようとしたとされる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.56千葉県市原市 若宮 2025.04.26内房
日田竹田伐株山(大分県玖珠町) きりかぶさんかつてこの山は巨大な楠の木であったとされ、影で盆地は日が差し込まなかった(巨木伝説)村人は巨人に頼んで木を伐ってもらうが、翌日になると切り口が元に戻ってしまう木にまといつくカズラ(草本)の精から、切り屑を焼けば元に戻らなくなるこ... 2025.03.18日田竹田