巨石

八尾河内長野

久米の岩橋(大阪府河南町)

くめのいわはし葛城山で修行をしていた役行者が、鬼神を使って吉野金峰山に通じる岩橋を造らせた最終的に橋は完成せず、岩橋山に残る巨石が橋の残骸であるとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.108大阪府河南町 平石
橿原桜井天理

化粧坂(奈良県桜井市)

けはいさか旧伊勢街道にある急坂途中におはぐろ石という巨石があり、倭姫命を始め伊勢へ詣でる女御がここで服装の乱れを直し、化粧をするなど身なりを整えた(地名の由来)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.86奈良県桜井市 初瀬
奈良宇陀

鍋倉渓(奈良県山添村)

なべくらけい神野山の天狗と伊賀青葉山の天狗が喧嘩をして、青葉山の天狗が大量の石を神野山に投げ込んだ(投げ石)神野山の天狗がそれを放置したところ、巨石だらけの渓谷(渓谷峡谷)が出来てしまった正直者が石の下の谷を覗くと、死んだ親(幽霊)の顔が見...
橿原桜井天理

亀石(奈良県明日香村)

かめいし奈良の盆地が湖水であった時、當麻の鯰と川原の蛇が喧嘩をして湖水を當麻側に取られてしまった水がなくなったため、この付近の亀が皆死んでしまったので、亀ノ形をした巨石を供養碑とした亀石の顔は西南に向いているが、當麻の方向の西に変えると、再...
橿原桜井天理

鬼の俎/鬼の雪隠(奈良県明日香村)

おにのまないた/おにのせっちん近くにある“霧ヶ峰”という場所を旅人が通りがかると鬼が霧を降らせて、旅人を捕らえて食った鬼はこの巨石の上で人を乗せて切り刻み、食い終わると雪隠で用を足した『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.62奈良県...
橿原桜井天理

石舞台古墳(奈良県明日香村)

いしぶたいこふん盛土が失われて石室が露出した状態の古墳蘇我馬子の墓所とされる狐が女に化けて、この巨石の上で踊ったことから“石舞台”の名が付いた(地名の由来)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.59奈良県明日香村 祝戸
橿原桜井天理

酒船石(奈良県明日香村)

さかふねいし長さ5.3m、幅2.27m、厚さ1mの巨石平板な表面に人工的な溝の痕が残る石で、長者の酒造りに用いられたとの伝説があるが、用途は不明『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.59奈良県明日香村 岡
橿原桜井天理

月の誕生石(奈良県橿原市)

つきのたんじょういしある時巨石が成長し(成長する石)、腹の部分に帯を充てた模様が出てきたため、赤子が生まれると人々は信じたある夜赤子の泣く声がして外に出ると、天香具山に綺麗な月が掛かっていたので、月が生まれたと思った翌日巨石を見ると萎んでお...
橿原桜井天理

蛇つなぎ石(奈良県橿原市)

じゃつなぎいし近くにある天香具山では古来より雨乞いの神事がおこなわれた(雨乞い伝説)その際に大蛇に乗った龍王(龍神)が降臨、乗ってきた大蛇をこの巨石に繋いだとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.48奈良県橿原市 南浦町
前橋伊勢崎

お艶ヶ岩(群馬県前橋市)

おえんがいわかつては利根川の中にあった巨石総社城主・秋元長朝(大名)の侍女が無実の罪で蛇責めで処刑されたが、この岩の上に立って白粉(化粧品)を塗り無実を訴えた大阪の陣後、淀君がお艶と名を変えて秋元長朝に匿われていたが、世を儚んで入水した(生...