巨石

磯城高市

石舞台古墳(奈良県明日香村)

いしぶたいこふん盛土が失われて石室が露出した状態の古墳蘇我馬子の墓所とされる狐が女に化けて、この巨石の上で踊ったことから“石舞台”の名が付いた(地名の由来)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.59奈良県明日香村 祝戸
磯城高市

酒船石(奈良県明日香村)

さかふねいし長さ5.3m、幅2.27m、厚さ1mの巨石平板な表面に人工的な溝の痕が残る石で、長者の酒造りに用いられたとの伝説があるが、用途は不明『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.59奈良県明日香村 岡
磯城高市

月の誕生石(奈良県橿原市)

つきのたんじょういしある時巨石が成長し(成長する石)、腹の部分に帯を充てた模様が出てきたため、赤子が生まれると人々は信じたある夜赤子の泣く声がして外に出ると、天香具山に綺麗な月が掛かっていたので、月が生まれたと思った翌日巨石を見ると萎んでお...
磯城高市

蛇つなぎ石(奈良県橿原市)

じゃつなぎいし近くにある天香具山では古来より雨乞いの神事がおこなわれた(雨乞い伝説)その際に大蛇に乗った龍王(龍神)が降臨、乗ってきた大蛇をこの巨石に繋いだとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.48奈良県橿原市 南浦町
中毛

お艶ヶ岩(群馬県前橋市)

おえんがいわかつては利根川の中にあった巨石総社城主・秋元長朝(大名)の侍女が無実の罪で蛇責めで処刑されたが、この岩の上に立って白粉(化粧品)を塗り無実を訴えた大阪の陣後、淀君がお艶と名を変えて秋元長朝に匿われていたが、世を儚んで入水した(生...
北毛

▲王城山 御籠岩(群馬県長野原町)

おうじょうさん おこもりいわ王城山の9合目にある、長さ数十mの岩壁状となっている巨石東征の折に日本武尊の軍勢がこの巨石の岩陰に駐屯したとされる(岩陰は現存せず)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.82群馬県長野原町 林
北毛

堂岩(群馬県長野原町)

どういわ山の中腹にある、お堂のように突き出した巨石で、天狗が棲むとされる王城山神社の神主・浦野家では、饗応の用があると天狗を召し出して膳椀を用意させていた(椀貸伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.81群馬県長野原町 横壁
北毛

かぶと岩・鎧橋(群馬県沼田市)

かぶといわ・よろいばし奥州へ逃れる源義経がこの地で休憩し、川中にある巨石に兜を脱いで汗を洗い流したかぶと岩のそばにある橋は、その故事にちなんで鎧橋と名付けられた『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.68群馬県沼田市 利根町平川
北毛

▲三騎石(群馬県沼田市)

さんきいし奥州へ落ち延びる源義経主従の3騎が数坂峠に差し掛かった時、追っ手が迫ってきた義経らは峠にあった巨石の下に身を隠して難を逃れた『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.57群馬県沼田市 白沢町生枝
北毛

▲産護石(群馬県沼田市)

さんごいし安倍貞任の一族が戦に敗れて落ち延びる途中(落人)、この巨石の陰で無事出産した安産の効験があるとされる『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.55群馬県沼田市 新町