石見御殿岩(島根県津和野町) ごてんいわ壇ノ浦の戦いから脱出した安徳天皇一行が落ち延びたとされる(平家の落人)一夜を明かすため、安徳天皇だけがこの上で休まれた巨石別名を一夜城ともいう『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.119島根県津和野町 左鐙 2025.09.11石見
石見琴ヶ浜 琴姫の碑(島根県大田市) ことがはま ことひめのひ壇ノ浦の戦い後、一艘の舟が漂着し、中に琴(楽器)を抱えた若い女性が乗っていた平家の落人だった女性はこの地に滞在して琴を弾いていたが、間もなく病で亡くなったその死後から、浜(浜海岸)の砂が音を立てて鳴くようになり、琴ヶ... 2025.09.05石見
南薩大山祇神社(鹿児島県南さつま市大浦町) おおやまづみじんじゃ祭礼の時に巨大な草鞋(履物)を作って奉納する慣わしがある(慣習の由来)平家の落人がこれを作り、巨人が棲んでいると思わせて源氏の追っ手を追い払った『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.108鹿児島県南さつま市 大... 2025.08.28南薩
南薩清水磨崖仏群(鹿児島県南九州市) きよみずまがいぶつぐん岩屋公園内にあり、高さ20m長さ400mにわたって約200基の磨崖仏が彫られるこの地に落ち延びてきた平家の落人が、追善供養のために彫ったとされる『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.102鹿児島県南九州市 川... 2025.08.28南薩
熊毛大島安徳天皇墓所(鹿児島県三島村) あんとくてんのうぼしょ壇ノ浦の戦い後、安徳天皇は硫黄島まで逃れ、70歳近くまでの長生された(生存説)安徳天皇の墓所周辺には、后の櫛匣局(平資盛の娘:平氏)をはじめ近臣らの墓もある(平家の落人)櫛匣局との間にもうけた子の子孫が、現在の長濱氏と... 2025.08.27熊毛大島
北薩稲荷神社(鹿児島県伊佐市大口大島) いなりじんじゃ祭神に平氏の子孫である小松殿が祀られる平重盛の末子・宗実の遺児である宗衡と盛衡は、菱刈氏に預けられこの地に住んだとされる(平家の落人)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.63鹿児島県伊佐市 大口大島 2025.08.26北薩
峡東定林寺 二子塚(山梨県笛吹市) じょうりんじ ふたごづか富士川の合戦(源平の戦い)で逃げ遅れた平家の女人(白菊御前:平家の落人)が、この地に落ち延びた女人は双生児を産んだが母子とも亡くなり、この地に粗末に葬られたその後、毎年鬼火(怪火)が燃え、災厄が起こるため、日蓮が双児... 2025.08.08峡東
河内▲三谷保桑能の墓(大阪府河内長野市) みたにほそのうのはか三谷保桑能(豪傑)は平家の落人の子で、弓の名手とされる自分の親を食い殺した怪猫を退治したり、山中で大蛇を退治したなどの伝説が残る(化け物退治:蛇骨は光瀧寺に保管されているらしい)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p... 2025.07.09河内
備後通盛神社(広島県福山市) みちもりじんじゃこの地に落ち延びた平通盛(平氏)とその妻の小宰相(平家の落人)を祭神として祀る神社『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.92広島県福山市 沼隈町中山南 2025.05.27備後
備後赤幡神社(広島県福山市) あかはたじんじゃ平家の落人の子孫が住む谷にある、平家の赤旗を祀る神社源氏の旗の色である白を忌み(禁忌)、かつて境内に綿を植えた者は病死し、その年は凶作となった(祟り)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.92広島県福山市 沼隈町中山... 2025.05.27備後