平氏

西讃

横畑の里(香川県まんのう町)

よこはたのさと屋島の戦いで敗れた平寿盛(平氏)らがこの地で帰農して住み着いたとされる集落(平家の落人)軍旗を横に倒して農民となったことから、横畑(横旗)の地名となった(地名の由来)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.89香川県まんの...
西讃

法専寺(香川県綾川町)

ほうせんじ平有盛(平氏:平家の落人)が落ち延びてきて、この地で出家して建てた寺院(創建伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.81香川県綾川町 山田下
西讃

有木の里(香川県観音寺市)

ありきのさとこの地に平有盛(平氏)が落ち延びてきてしばらく滞在したが、その後祖谷に向かったとされる(平家の落人)有盛が匿ってもらった礼に、小烏丸という太刀(刀剣)を置いていった(盗難により所在不明)有盛が京から持ってきた阿弥陀如来像(仏像)...
高松坂出

能登守の船かくし(香川県高松市)

のとのかみのふなかくし能登守平教経(平氏)が源氏の攻撃に備えて軍船を隠したとされる浜(浜海岸)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.24香川県高松市 庵治町
高松坂出

菊王丸の墓(香川県高松市)

きくおうまるのはか平教経(平氏)に仕えていた菊王丸(小姓)は、屋島の戦いで教経が射落とした佐藤継信の首を取ろうとした継信の弟の佐藤忠信は、兄の首を取られまいと、菊王丸を射殺した場所に墓所が置かれた『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p....
高松坂出

射落畠(香川県高松市)

いおちばた屋島の戦いで、佐藤継信が主人の源義経の身代わりとなって討死した平教経(平氏)の矢によって射られ、落馬した場所とされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.23日本伝承大鑑:香川県高松市 牟礼町牟礼
山城

平重衡首洗池・不成柿(京都府木津川市)

たいらのしげひらくびあらいいけ・ならずがきこの地で処刑された平重衡(平氏)が最後に食べた柿が芽吹いた木この柿の木は実が生らず、実が出来ると変事が起こるとされる(予言の怪)柿の木のそばには重衡の首級を洗った首洗池が残っている『日本の伝説1 京...
洛中

八坂神社 忠盛灯籠(京都市東山区)

やさかじんじゃ ただもりどうろう八坂神社の境内平氏の棟梁・平忠盛が白河上皇(天皇)の命を受けて、灯籠そばの怪しいものを取り押さえた妖怪と思われたものは燈籠に火をつけていた老法師であった『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.21日本伝承...