北摂松王児童の墓(大阪府能勢町) まつおうこでいのはか平清盛が兵庫港の築島造成をおこなうが失敗を繰り返したため、30人の人柱を立てようとした太井民部が人柱に選ばれると、嫡子・松王丸は父を含めた30名の代わりに人柱となり、工事を成功させた4基ある五輪塔の1つがこの松王丸の墓と... 2025.07.13北摂
北摂名月姫の墓(大阪府能勢町) めいげつひめのはか能勢家包(地方豪族)の妻の名月姫(貞女)は美貌の持ち主で、それを聞いた平清盛は姫を差し出すよう命じた清盛が父と夫を脅したためついに姫は京へ行くことを承諾したが、途中で籠の中で自害して果てた(子女受難)墓所は姫が自害した峠に... 2025.07.13北摂
加賀正覚寺(石川県加賀市) しょうがくじ仏御前が平清盛から貰った阿弥陀如来像が本尊この仏像は靴(履物)を履いた姿をしており“履行阿弥陀如来”と呼ばれる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.72石川県加賀市 大聖寺神明町 2025.06.18加賀
加賀仏御前屋敷跡(石川県小松市) ほとけごぜんやしきあと平清盛の寵愛を受けた仏御前の生地(屋敷跡)にある墓所(生誕伝説)清盛の子を死産した後この地に戻ったが、若くして亡くなった一説では、村の女達が嫉妬から仏御前を殺したため、昼間にお産すると必ず大風(嵐)が吹く(祟り)『日本... 2025.06.17加賀
加賀木滑神社 仏御前の安産石(石川県白山市) きなめりじんじゃ ほとけごぜんのあんざんいし平清盛の寵愛を受けた仏御前が出産のため、故郷の原村へ向かう途中、この地で子を死産した出産の時にこの石に寄りかかったとされ、触れると安産のご利益がある『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)... 2025.06.15加賀
備後仙酔島(広島県福山市) せんすいじま平清盛が厳島神社をこの島に移そうとしたその時に島にある山を大弥山・小弥山と呼ぶようにした(地名の由来)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.91広島県福山市 鞆町後地 2025.05.26備後
安芸音戸の瀬戸/清盛塚(広島県呉市) おんどのせと/きよもりづか平清盛が開削したとされる海峡人柱の代わりに一字一石の経石を海中に埋め、その上に石塔を建てて塚とした(清盛塚)日没近くになっても開削工事は終わらないため、清盛が扇で太陽を呼び戻した(日招き伝説)この行為が、清盛が熱病... 2025.05.24安芸
広島廿日市本川井戸(広島県広島市南区) ほんかわいど亡くなった天女姫(姫君)を葬った疱瘡神社を動物が荒らさないよう、平清盛が周囲に堀(用水路)を巡らせる作業をおこなった作業に駆り出された人々の飲料水として掘られた井戸『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.61広島県広島市南... 2025.05.24広島廿日市
広島廿日市疱瘡神社(広島県広島市南区) ほうそうじんじゃ平清盛と常盤御前の間に生まれた天女姫(姫君)は天然痘にかかったため、厳島神社へ祈願に訪れた帰京の途中で姫の病状が悪化して当地で亡くなり、葬った場所に病気平癒の神として神社が建てられた(創建伝説)『日本の伝説21 広島の伝説』... 2025.05.24広島廿日市
広島廿日市小己斐明神(広島県広島市西区) こごいみょうじん平清盛が厳島神社造営の際に木を伐りだし、刻印を付けてこの浜から送り出したことから“刻印の明神”と言われる元は夫婦の島から成ったが、埋め立てによって女島がなくなり、男島がそのままの形で公園に残る『日本の伝説21 広島の伝説』(... 2025.05.23広島廿日市