出雲八上姫神社(島根県出雲市) やがみひめじんじゃ大国主命を慕って因幡から来た八上比売(記紀神話の神)が歩き疲れたため、途中で休憩を取ったそばにあった温泉で湯浴みをして疲れを取り、さらに一層美しい顔立ちとなった社は湯の川温泉の旅館・湯元湯の川(店舗)敷地内にあり、日本三美... 2025.09.04出雲
出雲稲田神社(島根県奥出雲町) いなだじんじゃ奇稲田姫命の生誕地とされ、近くに産湯の池、へその緒を切った竹(笹の宮)がある(生誕伝説)境内の社務所に蕎麦屋(店舗)が営業する『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.36島根県奥出雲町 稲原 2025.09.04出雲
大隅十五郎そば(鹿児島県垂水市) じゅうごろうそば空海がこの地を訪れた時、食事を所望し、家の女が手打ち蕎麦(料理)を供したそれに感激した空海はうまい出汁の作り方を教えた江戸時代以降続くそばの老舗(店舗)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.13鹿児島県垂水市 本町 2025.08.24大隅
峡南西山温泉(山梨県早川町) にしやまおんせん藤原鎌足の長男である藤原真人(定慧:藤原氏)が狩猟の際に発見した温泉温泉宿(店舗)の慶雲館は、世界一古いホテル・宿として平成23年(2011年)にギネス認定された『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.104山梨県早川... 2025.08.12峡南
峡北峡中饅頭峠(山梨県韮崎市) まんじゅうとうげ空海あるいは7人の山伏(行者山伏)がここを通った時、峠の茶店(店舗)で饅頭(菓子)を所望した店の婆が石なので食べられないと断ったが、その後饅頭は全て石に変わっていた(化身した石)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.... 2025.08.10峡北峡中
峡東御坂峠(山梨県笛吹市) みさかとうげ日本武尊が東征の折、この峠を越えて甲斐国に入ったとされる(地名の由来)御坂隧道(洞門隧道)の富士河口湖側出口付近にある天下茶屋(店舗)は多くの文人が滞在したことで知られる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.50山梨県笛... 2025.08.08峡東
加賀圓八本店(石川県白山市) えんぱちほんてん圓八という者が、柏の木を植えた翌日から姿を消した妻の夢枕に圓八が現れ、鞍馬山の天狗の下で修行中なので、家計の足しにとあんころ餅(菓子)の製法を教えた(夢告)現在も店を構え、商標に天狗の羽団扇を用いている『日本の伝説12 加賀... 2025.06.15加賀
西讃金刀比羅宮 五人百姓(香川県琴平町) ことひらぐう ごにんびゃくしょう金刀比羅宮境内で商売することを許された5軒の家(社家)先祖代々金刀比羅宮の神事を担い、その功労より店舗を営んでいる加美代飴(菓子)を売る『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.84香川県琴平町 琴平 2025.03.06西讃
丹波鬼ヶ茶屋(京都府福知山市) おにがちゃや藤原保昌の子孫が営んでいた茶屋(店舗:今は営業しておらず)酒呑童子の物語が描かれた襖絵(絵画)が残る『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.108京都府福知山市 大江町仏性寺 2024.12.22丹波
洛中幽霊子育飴(京都市東山区) ゆうれいこそだてあめ毎日飴を買いに来る女の後をつけると、鳥辺野で消えた死んだ母親が幽霊となって、生まれた赤子のために飴(食物)を買っていた墓から見つかった赤子は高徳の僧となった(飴買い幽霊:怪談)「六道参り」の日のみ売られていたが、今は常設... 2024.12.13洛中