弁慶

吉野

吉水神社 弁慶思案の間(奈良県吉野町)

よしみずじんじゃ べんけいしあんのま神社の書院には源義経が滞在した潜居の間があり、その隣に1畳ばかりの小部屋があるこの小部屋で弁慶が主従の今後を思案したとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.115奈良県吉野町 吉野山
吉野

吉水神社 弁慶力釘(奈良県吉野町)

よしみずじんじゃ べんけいちからくぎ吉水神社の境内にある石弁慶が力試しのために、2本の釘(大工道具)を持ってめり込ませた岩(痕が残る石:怪力伝説)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.115奈良県吉野町 吉野山
生駒葛城

弁慶定形石(奈良県大和郡山市)

べんけいていけいいし?大和郡山城の桜門跡の石垣の一つに凹みがあり、弁慶が踏ん張った足跡(手形足形)と言われる(痕が残る石)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.26奈良県大和郡山市 北郡山町
北毛

雲谷寺(群馬県沼田市)

うんこくじ4人の盗人(盗賊:あるいは弁慶とも)が鐘を盗んだが、途中で腹が減ったため、近くの村人から粟飯を分けてもらった鐘を探しにきた僧侶が同じ村人から粟飯(食品食材)を分けてもらい、盗人に施したことを褒めて立ち去った村人が雲谷寺を訪れると、...
出雲

長見神社 弁慶願文(島根県松江市)

ながみじんじゃ べんけいがんもんこの地(生誕地)で育った弁慶が出雲を出立する前に、母の生い立ちから自分の出生・成長を記した願文(文書)が社宝として残されている『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.29島根県松江市 長海町
出雲

鰐淵寺 釣鐘(島根県出雲市)

がくえんじ つりがねこの寺で弁慶は18歳の時から3年間修行をしていた修行中のある日、大山にある大日寺の釣鐘を抱えて一夜で運んできたとされる(一夜作り伝説)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.28島根県出雲市 別所町
出雲

弁慶の立岩(島根県松江市)

べんけいのたていわ?高さ約2mの、草叢に立つ大石幼少(一説では5歳の頃)の弁慶が力試しのために、ここまで抱えて移動させた後で立ち上げた石(名石:怪力伝説)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.28島根県松江市 長海町
出雲

弁慶島(島根県松江市)

べんけいじま幼少の弁慶がやんちゃばかりするため、母の弁吉が中海にある小島に弁慶を置き去りにした(地名の由来)弁慶は小石を運んできて道を造り、歩いて島から帰ってきた『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.28島根県松江市 長海町
出雲

出雲路幸神社 弁慶腰掛岩(島根県安来市)

いずもじさいじんじゃ べんけいこしかけいわ弁慶の母・弁吉が良縁を願って参拝し、弁慶の父親と出会った地とされる弁慶を伴ってお礼参りをした時に幼少の弁慶が腰掛けた岩が残る(腰掛け石)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.27島根県...
出雲

弁慶の森(島根県松江市)

べんけいのもり縁結び祈願のために出雲を訪れた紀伊国の弁吉女が契りを結んで住んだ場所が叢林となっている身籠もって18ヶ月で弁吉女が生んだ子が弁慶で、生まれた時から歯が生えていた(生誕伝説)この森の中には弁慶産湯の井戸跡が残る『日本の伝説48 ...