弟橘媛

行田春日部

延命院 虚空蔵堂(埼玉県三郷市)

えんめいいん こくぞうどう文明18年(1486年)に古利根川から出現した虚空蔵菩薩像(仏像)を安置する仏前にある鏡は、弟橘媛が愛用したもので、織田信長が一時所有した後に納められた『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.33埼玉県三郷市...
西毛

乃久里神社(群馬県上野村)

のぐりじんじゃ日本武尊が東征からの帰還の折、この地で弟橘媛の遺髪を家臣に祀らせた御神体は33尋の長さの毛髪で、ある時疫病が流行ったためそれを川に流したことから“神流”の地名の由来となった『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.119群...
中毛

橘山(群馬県渋川市)

たちばなやま東征から戻る途中の日本武尊が弟橘媛を偲んで「あづまはや」と言ったことから名が付いた山(地名の由来)頂上にある、命が媛を偲び腰掛けた石(腰掛け石)は“恋し石”と呼ばれ、小石神社の御神体となった(現在は敷島公園内の小石神社に移転)『...
郡内

山中湖(山梨県山中湖村)

やまなかこ富士五湖で最大の湖日本武尊が東征の帰途、明神峠を越えて山中湖を通過した時、弟橘媛が白龍に変じて湖に入り、山中明神となった『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.25山梨県山中湖村 山中
内房

吾妻神社(千葉県木更津市)

あづまじんじゃ上総に上陸した日本武尊の一行が、走水で入水した弟橘媛の着物の袖(衣類)を発見して祀った日本武尊一行が姿を映して身支度した、あるいは弟橘媛の遺品の鏡を沈めたとされる鏡池がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.58日本伝...
内房

恋の森(千葉県木更津市)

こいのもり太田山公園の別名弟橘媛を亡くした日本武尊は、上総に上陸すると小高い丘に登って媛を偲んだ公園内には2人の像が建つ「きみさらずタワー」や橘神社がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.58千葉県木更津市 太田
内房

吾妻神社(千葉県袖ケ浦市)

あづまじんじゃ弟橘媛の遺体を車で運んでいたが、途中で動かなくなってしまったため、その地に埋葬した吾妻神社内にある臂松古墳が墓所とされる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.59千葉県袖ケ浦市 三黒