影向石

河内

光林寺(大阪府交野市)

こうりんじ空海が獅子窟で修行していた時、秘法を唱えると、北斗七星が3つに割れて降臨したうちの1箇所とされる本堂横に降臨した影向石がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.101日本伝承大鑑:大阪府交野市 星田
河内

星田妙見宮(大阪府交野市)

ほしだみょうけんぐう正式名・小松神社空海が獅子窟で修行していた時、秘法を唱えると、北斗七星が3つに割れて降臨したうちの1箇所とされる現在でも降臨した石を影向石として、織女石と呼んで祀っている『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.101...
加賀

金劔宮 天忍石(石川県白山市)

きんけんぐう あまのしのぶのいし小牛の形をしており、別名・牛石と呼ばれる神がこの石頭に降臨したとされる影向石『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.34石川県白山市 鶴来日詰町
豊前国東

三女神社 三柱石(大分県宇佐市)

さんにょじんじゃ みはしらいし安心院七不思議の1つ三女神(宗像三女神)が降臨する際に、天照大神が天安河原の石を投げて、降臨する場所を示した三女神社の境内にある三柱石がその石であるとされる(影向石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p...
山城

美女石(京都府宇治田原町)

びじょいし禅定寺の裏山にある一人の娘が里に現れ、ころ柿(食品食材)の製法を教えた(起源伝説)娘は禅定寺の本尊の化身であり、裏山の石の上に顕現したとされる(影向石)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.98京都府宇治田原町 大字禅定寺
洛中

知恩院 瓜生石(京都市東山区)

ちおんいん うりゅう(かしょう)せき知恩院七不思議の一つ石の根が地軸にまで達しているといわれる石の上に、一夜にして瓜(果菜)が生えて実った(怪を呼ぶ石)その瓜に「牛頭天王」の文字が現れた(影向石)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p....