後醍醐天皇

石見

三隅神社(島根県浜田市)

みすみじんじゃ南北朝の武将・三隅兼連を祀る隠岐から脱出した後醍醐天皇に加勢したが京での戦いで戦死、明治時代になって忠臣として脚光を浴び、昭和12年(1937年)に創建『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.101島根県浜田市 三...
東三河

川宇連神社(愛知県豊根村)

かわうれじんじゃ後醍醐天皇の孫にあたる尹良親王(後南朝)がこの地に滞在したと伝えられ、祭神となっている境内にあるハナノキ(木本)は、親王が使った箸が根付いたものである『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.231愛知県豊根村 坂宇場御所...
海部知多

帝井(愛知県南知多町)

みかどい後醍醐天皇の皇子・義良親王が嵐で島に漂着した。その時、島民が親王のために真水の出る井戸を掘ったもの『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.47愛知県南知多町 篠島
上越

水保観音堂 日野資朝の墓(新潟県糸魚川市)

みずほかんのんどう ひのすけとものはか水保観音堂の本堂横にある墓所後醍醐天皇の謀議に加わり佐渡に流された日野資朝(公家)の子の阿新丸が、佐渡へ父を追って訪ねた佐渡国司・本間入道は、面倒事と資朝を殺し、遺骨だけを阿新丸に渡した阿新丸は親の仇と...
高松坂出

糸より神社(香川県高松市)

いとよりじんじゃ平家の落人(あるいは後醍醐天皇の内親王)であった姫君がこの地に流れ着いた生活のため頭にタライ(桶樽)を乗せて魚を売りに出たところよく売れたので、多くの女性が真似をした高松の魚行商である「いただきさん」(商人)の発祥とされ、神...