徐福

南薩

冠岳(鹿児島県いちき串木野市)

かんむりだけ3つの峰が並ぶ山で、一番高い西岳を指す山の形が風折烏帽子に似ているため、名が付いたとされる(地名の由来)徐福がこの地を訪れた際、山の美しさを賞し、山頂に冠(装身具)を納めたため名が付いたとされる徐福はここからさらに紀州熊野を目指...
郡内

福源寺 鶴塚(山梨県富士吉田市)

ふくげんじ つるづか始皇帝の命を受けて不老不死の仙薬を求めて日本に来た徐福は富士山麓に至り、この地で亡くなったその死後、3羽の鶴が市中に現れるようになり、徐福の化身であるとされた元禄11年(1698年)にそのうちの1羽が死んだため、役所に申...
東三河

菟足神社(愛知県豊川市)

うたりじんじゃ猪(現在は雀を12羽)生贄として奉納する“風まつり”(祭礼)がおこなわれる“風まつり”を見た国司の大江定基は無常を感じ、後に出家したとされる(『今昔物語』:『宇治拾遺物語』)秦氏が創建に関わり、生贄神事がおこなわれるなどの理由...
丹後

新井崎神社(京都府伊根町)

にいざきじんじゃ徐福を祀る徐福が上陸・定住し、村人にさまざま技術や文化をもたらしたとされる“にいもよぎ”という草が徐福が求めた仙薬(薬草)であると伝わる『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.126日本伝承大鑑 京都府伊根町 新井