御嶽

島尻

穏作根御嶽(沖縄県南風原町)

うさんうたき浜で添え髪(入れ髪)を拾った若者(浦島太郎)は、落とし主の女性に誘われて龍宮へ行ったしばらくして村に帰りたくなった若者は、紙包みをもらい、桑の木の杖を持って戻ってきた地上の世界は既に33代を経ていて、知り合いも全くいなかった絶望...
島尻

善縄御嶽(沖縄県南風原町)

よくつなうたき自分が生け捕った亀に噛みつかれた傷が元で善縄大屋子(漁夫)は亡くなる3日後に墓を覗くと遺体が消え、「ギライ・カナイ(異界)に遊んでいる」という神の声がしたので、御嶽を建てた『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.30沖縄県...
島尻

内金城御嶽(沖縄県那覇市)

うちかなぐしくうたき妹が結婚した後、一人となった兄は鬼となり、人を喰うようになった話を聞いた妹は、鉄片の入った餅を作って鬼に食べさせたさらに妹は月経中の性器を晒して「下の口は鬼を喰う口だ」と迫り、鬼は崖から落ちて死んだ(化け物退治)旧暦12...