広島廿日市福王寺 さざれ石(広島県広島市安佐北区) ふくおうじ さざれいし貞観5年(863年)に紀伊国の千里の浜で光るさざれ石(名石)が発見され、京の貴族(公家)に献上された南北朝時代に、貴族の子孫がこの石を持って安芸国に下向した粗末に扱うと鳴動したり、嵐を起こすため(怪を呼ぶ石)、福王寺に... 2025.05.23広島廿日市
豊前国東宝陀寺(大分県杵築市) ほうだじ最澄が入唐の際に暴風雨に遭い、観音に祈って助かったので、帰国後千手観音を刻み安置した(創建伝説)本堂の庭にある径山石は赤く燃えたことがあり、それを見た住職が中国の径山寺の火事を悟った(怪を呼ぶ石)弟子が水を掛けると石は元に戻り、しば... 2025.03.18豊前国東
北信袴石(長野県長野市) はかまいし金井池のほとりにある石一本歯の下駄(履物)を履いて石の上に立つと、池から機織の音がするとされる(怪を呼ぶ石)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.43長野県長野市 松代町柴 2025.01.25北信
洛中知恩院 瓜生石(京都市東山区) ちおんいん うりゅう(かしょう)せき知恩院七不思議の一つ石の根が地軸にまで達しているといわれる石の上に、一夜にして瓜(果菜)が生えて実った(怪を呼ぶ石)その瓜に「牛頭天王」の文字が現れた(影向石)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.... 2024.12.12洛中