吉野国王神社(奈良県十津川村) こくおうじんじゃ北朝の軍勢に追われた長慶天皇は十津川で自害され、水葬されたその後七日七晩川から怪光が発せられたため調べると、長慶天皇の御首(首級)が見つかったその御首を南帝陵(首塚)として祀ったのが国王神社の始まりとされる(創建伝説)『日本... 2025.11.24吉野
秩父椋神社(埼玉県秩父市下吉田) むくじんじゃ東征の折、日本武尊がこのあたりで道に迷っていると、鉾の先から一条の光(怪光)が放たれた光の先には椋の木があり、その根元から猿田彦神が現れ道案内をして戦いに勝ったため社を建立した(創建伝説)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店... 2025.10.31秩父
川越飯能明星社・明星杉(埼玉県川越市) みょうじょうしゃ・みょうじょうすぎ尊海僧正(名僧)がこの地を通りがかった時、牛車が動かなくなったため、一夜を明かしたその夜、不思議な光(怪光)が池から現れ、そばの杉の木に留まったのを見た不思議に思った僧正が調べると、ここが円仁所縁の場所と知... 2025.10.24川越飯能
さいたま川口厳島神社(埼玉県北本市高尾) いつくしまじんじゃ高尾氷川神社の境内社で、かつてこの場所には御神木の杉の木が立っていた万治3年(1660年)、この御神木に龍燈(怪光)が出現して昇天したその後元禄14年(1701年)に大風で御神木が倒れ、その跡を掘り下げて池を造って中島に社... 2025.10.20さいたま川口
さいたま川口明星院 明星の井戸(埼玉県桶川市) みょうじょういん みょうじょうのいど夜明け頃に星が飛び、空に紫雲がたなびき、そこに天女(天人)が現れて指先から一条の光を地上に放った人々が怪光を追うと明星院の井戸に辿り着き、そこでは天女と遭遇した住職が誦経をしていたそこで人々が空を仰ぐと明... 2025.10.20さいたま川口
西毛丹生城址 三日月石(群馬県富岡市) にうじょうし みかづきいし大和国から来た丹生四郎金乗(地方豪族)の居城跡にある、三日月型の凹みのある石(痕が残る石)金乗は、窪みに溜まった水を硯に使い、またその水は眼病に効くとされた敵の襲撃を受けた折、三日月の光が窪みの水に反射して(怪光)... 2025.10.02西毛
西毛小祝神社旧跡(群馬県高崎市冷水町) おぼりじんじゃきゅうせき和銅7年(714年)池から怪光が発するので確かめると、赤い目で首が白い亀が池から這い出てきたこれを献上したところ、元号が霊亀となったとされる池の水で目を洗うと、はやり目が治る(眼病)『日本の伝説27 上州の伝説』(角... 2025.09.29西毛
北毛龍燈の松(群馬県長野原町) りゅうとうのまつ永禄年間(1558~1570年)に常林寺を再興することとなったが、人手が集まらず工事が難渋した(創建伝説)その時近くの松の木に1匹の白龍がとぐろを巻き、毎夜鱗から怪光を発したため、昼夜兼行で完成することが出来た『日本の伝説2... 2025.09.28北毛
北毛川戸神社(群馬県東吾妻町) かわどじんじゃ旧名・首宮(かみのみや)大明神貞治年間(1362~1368年)岩櫃城主の吾妻太郎行盛(南北朝の武将)が里見兵庫に敗れて、自害した(落城伝説)その時自ら首を刎ねて投げると、首級は川向こうまで飛んで怪光を放ったため、それを祀った(... 2025.09.28北毛
中毛満福寺(群馬県玉村町) まんぷくじ平将門が上野国へ攻め入った時、歓心を買おうと地頭の娘を差し出そうとした(子女受難)娘はこれを嫌って川に身を投げると、その霊が龍に化身して怪光を発したその後、村人が龍の顎の玉(宝物)を川から拾って、寺に納めた玉は二重の箱に収められ、... 2025.09.25中毛