東三河▲浄瑠璃姫の祠(愛知県新城市) じょうるりひめのほこら矢作の兼高長者の娘・浄瑠璃姫は、奥州へ向かう途中に屋敷に逗留した源義経と恋仲になる義経は鳳来寺の千寿が峰で待っていて欲しいと告げて奥州へ行き、浄瑠璃姫は屋敷を出て峰で待ったその後浄瑠璃姫は義経が3日前に千寿が峰を通った... 2025.05.13東三河
東三河財賀寺(愛知県豊川市) ざいかじ三河国司となった大江定基は、地元の赤坂長者の娘・力寿姫(伝承の女性)と懇ろになる任期が終わり京へ戻る定基に対して、力寿姫は恋慕から舌を噛み切って自害した(悲恋伝説)定基は遺体(遺体・ミイラ)と共に7日間過ごしたが、死臭のために泣く泣... 2025.05.13東三河
海部知多業平塚(愛知県東海市) なりひらづか女性関係に嫌気をさした在原業平はこの地に逃げ隠れた京から業平を追って多くの女官がこの地までやって来て、業平を探した木に登って身を隠した業平の姿が井戸に映るのを見た女官達はこぞって井戸に身を投げて死んだ(悲恋伝説)業平は女官の供養... 2025.05.10海部知多
北総川口神社(千葉県銚子市) かわぐちじんじゃ別名は歯櫛(白紙)明神延命姫という長者の娘と安倍晴明が婚約した姫が醜女であったため晴明は逃げだし、海に飛び込んで自殺したように見せかけた姫は晴明が死んだものと思い、後を追って海に飛び込んで自害した(悲恋伝説)姫の歯(歯・爪)... 2025.04.26北総
下越鶴ヶ沼(新潟県阿賀町) つるがぬま津川城主の療養のために温泉を運ぶ役目となった小姓の蔦丸は、母のために湯を汲みに来るお鶴と恋仲になった身分違いの恋のため蔦丸は城内の石牢に閉じ込められ、お鶴はひと目会おうと断崖をよじ登ったお鶴は断崖から落ちて死に、その声を聞いた蔦丸... 2025.04.08下越
中越諏訪神社 お光・吾作の碑(新潟県柏崎市) すわじんじゃ おみつごさくのひ浪曲(話芸)「佐渡情話」のモデルとなった2人の墓佐渡で知り合ったお光と吾作は懇ろな仲となり、毎夜のように佐渡からお光がたらい舟に乗って訪ねてきたやがてお光の愛着に恐れをなした吾作は、目印としていた番神堂の灯火を... 2025.04.01中越
上越人魚塚(新潟県上越市) にんぎょづか毎夜のように佐渡から男の元に船を漕いでやって来る女があった男は常夜灯(灯火)をともし、女はそれを目印にして船でやって来ていたある時、男は女に会うのをやめて常夜灯もともさなかったため、女は翌日死体となって浜に打ち上げられた後悔した... 2025.03.31上越
日田竹田三日月の滝(大分県玖珠町) みかづきのたき清原正高(廷臣)は少納言であったが、醍醐天皇の孫の小松女院(皇族)との身分違いの恋のために、豊後に左遷される小松女院は正高を追って豊後に入るが、既に地元の女と結婚したことを知り、侍女と共にこの三日月の滝に身を投げた(悲恋伝説)... 2025.03.18日田竹田
臼杵佐伯お為半蔵比翼塚(大分県佐伯市) おためはんぞうひよくづか医者の安藤家の半蔵と、山伏の家のお為は相思相愛の仲となった家柄が違うために仲を裂かれそうになり、2人は心中した2人を供養する比翼塚があり、近くにある心中の場にも供養碑がある(悲恋伝説)『日本の伝説49 大分の伝説』(... 2025.03.17臼杵佐伯
東讃京の上臈島(香川県直島町) きょうのじょうろうじまある船乗りが、今日で身請けした上臈(遊女)を船に乗せて帰国した船乗りは心変わりして、上臈を島に置き去りにして出航してしまった残された上臈は島で死に、それ以降、船が近づくことができなくなってしまった(呪い:悲恋伝説)崇徳... 2025.03.06東讃