慈善事業

東毛

大光院(群馬県太田市)

だいこういん徳川家康が先祖追善のために呑龍上人(名僧)を招いて建立した呑龍上人は、子供の口減らしを悲しみ、多くの子を弟子に引き取って養育したため“子育て呑龍”と呼ばれた(慈善事業)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.20群馬県太田...
峡南

円蔵院 百石石(山梨県南部町)

えんぞういん ひゃっこくいし本堂裏庭にある名石領主であった穴山信友(戦国武将)が、飢饉で米100石を村人に給する際に、富士川の河原から石を運ばせた(慈善事業)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.101山梨県南部町 南部
備北芸北

御津女八幡神社(広島県庄原市)

みづめはちまんじんじゃ飢饉の際に私財を投じて(慈善事業)貧民を救った満米長者(御津女氏)は神として祀られ、八幡神社に合祀されている『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.111広島県庄原市 高野町岡大内
備北芸北

へらほりの池跡(広島県安芸高田市)

へらほりのいけあと吉田の豪商であった河野与三郎が、へら(木工品)を使って日数を掛けて池を造らせることで貧民救済を図った池はなくなったが、この慈善事業を後世に伝えるために石碑が建てられた『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.54広島県...