西毛宝積寺 天狗の腹切り岩(群馬県甘楽町) ほうしゃくじ てんぐのはらきりいわ小幡家の内紛の折、この寺でも戦闘(戦国の戦い)があり、巖空坊覚禅という巨体の僧侶が応戦した多勢に無勢となった時に覚禅はこの石(名石)の上で切腹して果てたことから名が付いた(怪力伝説)『日本の伝説27 上州の... 2025.10.02西毛
中毛軍配山古墳(群馬県玉村町) ぐんばいやまこふん4世紀頃に造られた、竪穴式の円墳滝川一益(戦国武将)が神流川の戦い(戦国の戦い)の際にこの古墳に陣を敷いて采配を振るったことが地名の由来となった『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.46群馬県玉村町 角渕 2025.09.25中毛
北薩竹の瀬戸(鹿児島県伊佐市) たけのせと永禄12年(1569年)島津氏と菱刈氏が戦い(戦国の戦い)、偽の橋を渡った菱刈軍の兵が多数溺死した戦のあった5月6日になると、白馬に乗った若武者の幽霊が淵に飛び込み、これを見た者は死ぬ『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p... 2025.08.26北薩
大隅平田三五郎の墓(鹿児島県曽於市) ひらたさんごろうのはか三五郎塚とも呼ばれる15歳の美少年・平田三五郎宗次(武人)は、吉田大蔵清家と義兄弟の契りを交わしていた慶長4年(1599年)の庄内の乱(戦国の戦い)で吉田大蔵が討死すると、自ら敵陣に切り込んで討死した(武士の鑑)戦時中... 2025.08.24大隅
大隅宮ヶ原千人塚(鹿児島県曽於市) みやがはらせんにんづか投谷八幡宮入口にある2つの塚永禄元年(1558年)に、肝付氏と北郷氏(島津氏)の戦い(戦国の戦い)で戦死した者を葬った『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.28鹿児島県曽於市 大隅町大谷 2025.08.24大隅
能登南末森城址(石川県宝達志水町) すえもりじょうし佐々成政(戦国大名)との戦いで、前田家の重臣・奥村永福が籠城したした城(戦国の戦い)二ノ丸跡にある池に棲む赤い魚(魚類)は、この戦いで投身して死んだ侍女が化したものとされる(変身譚)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川... 2025.06.18能登南
安芸六字岩(広島県坂町) ろくじいわ春と秋の大潮の2回だけ姿を見せる岩礁大阪の石山本願寺へ毛利方が米を輸送した(戦国の戦い)帰りに嵐に遭い、いただいた名号を海に投げて鎮めたこの地に来て岩礁に舵(船装備)が引っ掛かったので確かめると、舵に名号が掛かっていたのでこの名が... 2025.05.24安芸
広島廿日市今伊勢神社(広島県廿日市市) いまいせじんじゃ伊勢神宮から勧請され、分社された神社厳島合戦(戦国の戦い)のあった要害山にある神社合戦で討ち取られた陶晴賢(戦国武将)を祀っていると言われる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.19広島県廿日市市 宮島町 2025.05.22広島廿日市
内房鐘ヶ淵(千葉県君津市) かねがふち里見氏と北条氏の戦い(戦国の戦い)の際に、九十九坊という大寺院が焼かれたが、梵鐘だけが沈められた(沈鐘伝説)念仏を唱えると底から水が湧き上がる(湧水)と言われる池の鮒や鯉を捕ると木の葉になり、鰻を捕ると蛇になるという『日本の伝説6... 2025.04.27内房
東葛飾鐘ヶ淵(千葉県市川市) かねがふち里見公園西の江戸川にある淵国府台合戦(戦国の戦い)の時、里見軍が鐘を松に掛けて陣鐘として使っていた北条軍が奪い取って鐘をつくと鳴らず、里見所縁の女性がつくと音が鳴った女が鐘を鳴らすと松の枝が折れ、鐘が川に沈んだため、その場所を鐘ヶ... 2025.04.23東葛飾