東葛飾夜泣き石(千葉県市川市) よなきいし里見公園内にある石国府台合戦(戦国の戦い)で北条軍と戦った里見弘次(戦国武将)は討死し、その姫君が駆けつけた姫は戦場の光景を見て悲嘆にくれ、石にもたれかかって泣き続け、遂に亡くなった(子女受難)その後、石は夜になると泣き声を上げた... 2025.04.23東葛飾
豊前国東九人ヶ峠(大分県宇佐市) くにんがとうげ大友氏に反旗を翻した安心院氏(地方豪族)は、逆に城を落とされた(落城伝説:戦国の戦い)この峠で当主の子の千代松丸以下9名が討死して、安心院氏は滅亡したという『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.104大分県宇佐市 安心... 2025.03.18豊前国東
臼杵佐伯▲千人塚(大分県佐伯市) せんにんづか日輪当午塔とも堅田川のあたりで島津氏と佐伯氏が戦い(戦国の戦い)、多くの死者が出たこのあたりに幽霊が現れたり、合戦の雄叫び(声の怪)が聞こえるなどの怪異が続いた庄屋の芦川八郎兵衛が供養塔と塚を建てたところ、怪異が収まった『日本の... 2025.03.17臼杵佐伯
臼杵佐伯馬の首(大分県臼杵市) うまのくび“切通し”と呼ばれる道路で、夜中に現れる白馬の化け物大友家の片山友之進(戦国武将)は戸次川の戦い(戦国の戦い)で敗れ、遺書を愛馬の初雪にして自害した遺書を携えて臼杵の屋敷を戻った初雪は、夫人から主人を置いて逃げてきたと勘違いされ首... 2025.03.16臼杵佐伯
大分別府長宗我部信親の墓(大分県大分市) ちょうそかべのぶちかのはか長宗我部元親の嫡男・信親(戦国武将)の墓所戸次川の戦い(戦国の戦い)で島津軍に敗れた長宗我部信親が討死した場所『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.43大分県大分市 上戸次 2025.03.15大分別府
大分別府鶴崎城跡(大分県大分市) つるさきじょうあと島津氏が豊後を侵攻した時、鶴崎城は城主の吉岡統増の母・妙林尼(女傑)が守備し、16回の猛攻をしのいだ和議を結ぶと城を明け渡して、わざと歓待して島津勢の動きを封じた島津軍が撤退を決めると、最後に酒宴を開いて油断させて、寺司浜... 2025.03.15大分別府
東讃森権平の墓(香川県東かがわ市) もりごんべいのはか仙石久秀の家臣であった森権平(戦国武将)は、長宗我部との引田の戦い(戦国の戦い)で討死した(墓所)足腰の神(手足の平癒)として祀られている(信仰の墓碑)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.36香川県東かがわ市 伊座 2025.03.03東讃
東讃隠れ荒神(香川県三木町) かくれこうじん一名を大藤神社という長宗我部元親の軍勢がこの地を攻めてきた時(戦国の戦い)、村人は無事を八幡様に祈願した軍勢が近くまで来ると、霧が立ちこめで集落を隠してしまい、そのまま別の集落へ向かったというそのお礼として建立された神社とされ... 2025.03.02東讃
高松坂出菅沢熊野神社 耳塚(香川県高松市) すがさわくまのじんじゃ みみづか菅沢熊野神社境内にある菅沢内膳義景(戦国武将)は、十河存保らと共に戸次川の戦い(戦国の戦い)に参加して討死した長子の義長は義景の耳を切り取って持ち帰り、境内に耳塚を建てた『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店... 2025.03.02高松坂出
南信九つ塚跡(長野県富士見町) ここのつづかあと武田信玄と小笠原・諏訪・村上・木曽の連合軍との瀬沢合戦(戦国の戦い)があった将兵の遺体を9つの塚に分けて葬ったが(墓所)、現在は跡を示す供養塔がある『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.92長野県富士見町 横吹 2025.01.28南信