内房鐘ヶ淵(千葉県君津市) かねがふち里見氏と北条氏の戦い(戦国の戦い)の際に、九十九坊という大寺院が焼かれたが、梵鐘だけが沈められた(沈鐘伝説)念仏を唱えると底から水が湧き上がる(湧水)と言われる池の鮒や鯉を捕ると木の葉になり、鰻を捕ると蛇になるという『日本の伝説6... 2025.04.27内房
東葛飾鐘ヶ淵(千葉県市川市) かねがふち里見公園西の江戸川にある淵国府台合戦(戦国の戦い)の時、里見軍が鐘を松に掛けて陣鐘として使っていた北条軍が奪い取って鐘をつくと鳴らず、里見所縁の女性がつくと音が鳴った女が鐘を鳴らすと松の枝が折れ、鐘が川に沈んだため、その場所を鐘ヶ... 2025.04.23東葛飾
東葛飾夜泣き石(千葉県市川市) よなきいし里見公園内にある石国府台合戦(戦国の戦い)で北条軍と戦った里見弘次(戦国武将)は討死し、その姫君が駆けつけた姫は戦場の光景を見て悲嘆にくれ、石にもたれかかって泣き続け、遂に亡くなった(子女受難)その後、石は夜になると泣き声を上げた... 2025.04.23東葛飾
豊前国東九人ヶ峠(大分県宇佐市) くにんがとうげ大友氏に反旗を翻した安心院氏(地方豪族)は、逆に城を落とされた(落城伝説:戦国の戦い)この峠で当主の子の千代松丸以下9名が討死して、安心院氏は滅亡したという『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.104大分県宇佐市 安心... 2025.03.18豊前国東
臼杵佐伯▲千人塚(大分県佐伯市) せんにんづか日輪当午塔とも堅田川のあたりで島津氏と佐伯氏が戦い(戦国の戦い)、多くの死者が出たこのあたりに幽霊が現れたり、合戦の雄叫び(声の怪)が聞こえるなどの怪異が続いた庄屋の芦川八郎兵衛が供養塔と塚を建てたところ、怪異が収まった『日本の... 2025.03.17臼杵佐伯
臼杵佐伯馬の首(大分県臼杵市) うまのくび“切通し”と呼ばれる道路で、夜中に現れる白馬の化け物大友家の片山友之進(戦国武将)は戸次川の戦い(戦国の戦い)で敗れ、遺書を愛馬の初雪にして自害した遺書を携えて臼杵の屋敷を戻った初雪は、夫人から主人を置いて逃げてきたと勘違いされ首... 2025.03.16臼杵佐伯
大分別府長宗我部信親の墓(大分県大分市) ちょうそかべのぶちかのはか長宗我部元親の嫡男・信親(戦国武将)の墓所戸次川の戦い(戦国の戦い)で島津軍に敗れた長宗我部信親が討死した場所『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.43大分県大分市 上戸次 2025.03.15大分別府
大分別府鶴崎城跡(大分県大分市) つるさきじょうあと島津氏が豊後を侵攻した時、鶴崎城は城主の吉岡統増の母・妙林尼(女傑)が守備し、16回の猛攻をしのいだ和議を結ぶと城を明け渡して、わざと歓待して島津勢の動きを封じた島津軍が撤退を決めると、最後に酒宴を開いて油断させて、寺司浜... 2025.03.15大分別府
東讃森権平の墓(香川県東かがわ市) もりごんべいのはか仙石久秀の家臣であった森権平(戦国武将)は、長宗我部との引田の戦い(戦国の戦い)で討死した(墓所)足腰の神(手足の平癒)として祀られている(信仰の墓碑)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.36香川県東かがわ市 伊座 2025.03.03東讃
東讃隠れ荒神(香川県三木町) かくれこうじん一名を大藤神社という長宗我部元親の軍勢がこの地を攻めてきた時(戦国の戦い)、村人は無事を八幡様に祈願した軍勢が近くまで来ると、霧が立ちこめで集落を隠してしまい、そのまま別の集落へ向かったというそのお礼として建立された神社とされ... 2025.03.02東讃