行田春日部小松神社(埼玉県羽生市) こまつじんじゃ平家が滅びる際に、平重能(源平の武将)が平重盛の遺骨を持って東国へ行き、この地に埋めた目印に植えた銀杏は御神木となって“乳銀杏”と呼ばれ、乳の出が良くなるご利益があるされた(授乳の俗信)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店... 2025.10.23行田春日部
行田春日部大川戸八幡神社 大銀杏(埼玉県松伏町) おおかわどはちまんじんじゃ おおいちょう幹周り約9m、樹齢約650年の銀杏の木乳の出ない女性が祈願し、銀杏の皮を煎じて飲むと出が良くなるとされる(授乳の俗信)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.36埼玉県松伏町 大川戸 2025.10.20行田春日部
和泉乳滝(大阪府和泉市) ちちだきかつては“父滝”と書き、鬼の家族である父鬼の住処であったとされる近くにある父瀧不動尊では乳の出が良くなるよう祈願する女性があり、滝に鯉を放って祈願したとされる(授乳の俗信)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.70大阪府和泉市... 2025.07.09和泉
広島廿日市日吉神社(広島県広島市安芸区) ひえじんじゃ母乳の出をよくしてくれる「乳神様」として有名である祈願してからは後ろを振り返ってはいけない、供えた菓子などを子が食べるとより一層乳が出る(授乳の俗信)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.60広島県広島市安芸区 中野東 2025.05.24広島廿日市
外房高照寺 乳銀杏(千葉県勝浦市) こうしょうじ ちちいちょうある僧侶が法華経を読誦して、乳不足に悩む婦人を治し、赤子の生育を助けた僧の死後、里人が銀杏を植えたところ乳柱が多くでき、乳不足に参詣すると叶うとされた(授乳の俗信)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.70千... 2025.04.27外房
北総松虫寺 お杖銀杏(千葉県印西市) まつむしでら おつえいちょう病気平癒した松虫姫(不破内親王)が都に戻る折、来るときに使っていた杖を地面に挿して帰った春になって杖は芽吹き、その後立派な銀杏の木となった枝から垂れている乳枝を煎じて飲むと、乳の出が良くなる(授乳の俗信)『日本の... 2025.04.25北総
下越切畑の乳銀杏(新潟県五泉市) きりはたのちちいちょう行基がこの銀杏の木の下で野宿した時に観音菩薩の夢告があり、木の枝を伐って十一面観音像(仏像)を彫り上げた暴風雨で軍旗がちぎれ飛んでこの木に引っ掛かったのを吉として、源義家が黒鳥兵衛を打ち破った枝葉を煎じて飲むと、乳の出... 2025.04.07下越
南信逆さ銀杏(長野県大鹿村) さかさいちょう鹿塩七不思議の1つとされる銀杏の木空海がこの地を訪ねた時、杖を挿したものが根付いたとされる皮を煎じて飲むと乳の出が良くなるとされる(授乳の俗信)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.108長野県大鹿村 鹿塩入沢井 2025.01.28南信