文人

峡東

御坂峠(山梨県笛吹市)

みさかとうげ日本武尊が東征の折、この峠を越えて甲斐国に入ったとされる(地名の由来)御坂隧道(洞門隧道)の富士河口湖側出口付近にある天下茶屋(店舗)は多くの文人が滞在したことで知られる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.50山梨県笛...
佐渡

戸河神社(新潟県佐渡市)

とかわじんじゃ永禄年間(1558~1569年)に駿河国から来た戸川藤五郎(炭焼き藤五郎)を祀る金の精錬に必要な練炭(燃料)を商って巨利を得た藤五郎は一帯の発展に寄与し、死後に権現として祀られた(炭焼き長者)後年、橘三喜(文人)の提案で戸川大...
佐渡

村雨の松(新潟県佐渡市)

むらさめのまつ宝暦年間(1751~1764年)に佐渡奉行所の役人西川藤兵衛が植樹した松の木明治34年(1901年)に当地を訪れた尾崎紅葉(文人)が「村雨の松」と命名したかつて毎夜のように橋の上に立つお松という村娘を、番屋の役人が好きになって...
大阪

藁打石(大阪府大阪市阿倍野区)

わらうちいし動乱を避けた吉田兼好(文人)が、弟子の命婦丸の故郷であるこの地に隠れ住んだここで兼好は藁を打って筵(敷物)を作り、生計を立てていた正圓寺門前にある“大聖歓喜天”の標柱の礎石が、藁を打った時に用いた藁打石とされる(名石)『日本の伝...
大阪

香具波志神社(大阪府大阪市淀川区)

かぐはしじんじゃ上田秋成(文人)が5歳で天然痘で危篤となった時、両親が祈願して68歳の天寿を授かった(神仏の加護)楠木正儀(南北朝の武将)が馬を繋いだ駒繋ぎの楠の幹が残される『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.19大阪府大阪市淀川区...
中頭

赤犬子宮(沖縄県読谷村)

あかいんこぐう赤犬子は、母親が婚約者が殺される前に身籠もって出来た子で、赤犬の子と噂された(生誕伝説)三線(楽器)を発明し、琉球音楽のリズム(音曲)を創り上げた人物とされる(文人)赤犬子の終焉の地とされる『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書...
島尻

恵比須神社(沖縄県那覇市)

えびすじんじゃ別名・安謝の処刑場跡平敷屋朝敏(文人)が処刑された刑場跡地具体的な場所は恵比須神社境内ともそのそばの洞穴とも言われる『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.17沖縄県那覇市 安謝