出雲神門寺(島根県出雲市) かんどじ空海がこの地で「いろは四十八文字(文書)」を著し、出雲大社へ参籠の後にこれを広めたとされるその故事から別名・いろは寺とも称する境内に塩冶判官高貞(南北朝の武将)の墓所がある『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.46島根... 2025.09.04出雲
出雲長見神社 弁慶願文(島根県松江市) ながみじんじゃ べんけいがんもんこの地(生誕地)で育った弁慶が出雲を出立する前に、母の生い立ちから自分の出生・成長を記した願文(文書)が社宝として残されている『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.29島根県松江市 長海町 2025.09.04出雲
南薩手蓑峠(鹿児島県南九州市) てみのとうげ知覧の領主から急ぎの手紙(文書)を預かった藩士が峠を越える途中でにわか雨に遭った峠に生える茅で蓑(雨具)を作って手紙を濡らさずに済ませたので、領主が手蓑峠の名を付けた(地名の由来)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.... 2025.08.28南薩
北摂能因文塚(大阪府高槻市) のういんふみづか歌人の伊勢を慕ってこの地に隠棲した能因法師が、死の間際に和歌の草稿(文書)を埋めたとされる塚(物品供養)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.111大阪府高槻市 古曽部町 2025.07.13北摂
大阪大長寺 小春治兵衛比翼塚(大阪府大阪市都島区) だいちょうじ こはるじへえひよくづか近松門左衛門作の人形浄瑠璃(演劇)『心中天網島』の、紙屋治兵衛と遊女小春が心中した寺2人の比翼塚と書き置き(文書)が残る『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.17大阪府大阪市都島区 中野町 2025.07.06大阪
奥能登長福寺(石川県能登町) ちょうふくじ人を襲う大蟹を空海が法力で穴の中に封印して(あるいは石に変えて)、雨乞いの神とした(化け物封印)長福寺に雨乞いに必要な文書が保管されていたが、その後焼失したその後、化身した石を掘り出すと雨が降るとされたが、長福寺に出願しないと嵐... 2025.06.21奥能登
能登南藤津比古神社(石川県七尾市) ふじつひこじんじゃ祭神の藤津比古神が大蛇を退治したことから、祖神として祀られた(創建伝説:化け物退治)馬を釶打川に引きずり込もうとした河童が捕らえられ、血判の詫び証文(文書)をこの神社に納めて赦された『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角... 2025.06.20能登南
能登南白久志山御祖神社(石川県中能登町) しらくしやまみおやじんじゃ気多大社の平国祭(祭礼)の折、米(食品食材)3升入りの福俵を献上する悪蛇を退治してもらったお礼であるが、最初3石3斗3升だったところ、証文(文書)の一部が欠けたため3升のみとなった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説... 2025.06.19能登南
西三河大浜熊野大神社 菊女の碑(愛知県碧南市) おおはまくまのおおじんじゃ きくじょのひ 享保3年(1718年)幕府の捕吏に村人多数が暴行を加えた責を負って(騒動)、加藤友右衛門(名士)は伊豆大島へ流罪となった妻の菊女(貞女)は熊野大神社でお百度を繰り返し、写経の一部と自筆の手紙を添えて... 2025.05.12西三河
西三河法蔵寺 御草子掛松(愛知県岡崎市) ほうぞうじ おんそうしかけのまつ徳川家康が幼少の折、この寺で手習いを学び、書いた草子(文書)をこの松の木に掛けた『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.60愛知県岡崎市 本宿町寺山 2025.05.12西三河