旅具

さいたま川口

善光寺(埼玉県川口市)

ぜんこうじ夢告により信濃善光寺に参詣した定尊(僧侶)が阿弥陀三尊像(仏像)を模造、笈(旅具)に入れて各地を巡錫したこの地で休憩後、笈が重くなって持ち上がらなくなったため、堂を建てて仏像を安置した(創建伝説)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角...
備後

文裁寺(広島県世羅町)

ぶんさいじ曾我兄弟の愛妾であった虎御前と化粧坂少将(伝承の女性)が尼となって開基した寺(創建伝説)2人が廻国の際に負っていた笈(旅具)が残されている『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.82広島県世羅町 赤屋
村山

大行院 弁慶の笈(山形県朝日町)

だいぎょういん べんけいのおい浮島稲荷神社の別当・大行院にある弁慶が越後から朝日岳を回って大行院を訪れた際に、笈(旅具)を奉納した笈には「武蔵」という文字が書かれている『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.46山形県朝日町 大沼