日本武尊

峡東

初鹿野諏訪神社 御神木(山梨県甲州市)

はじかのすわじんじゃ ごしんぼく日本武尊が東征の帰途、この地に住む爺婆の家に宿泊した出立の際に尊は持っていた杖を地面に挿したところ、成長して御神木の朴の木(木本)となった御神木は枝を払っても祟りがあり、枝を払った直後町内中学生の乗るバスが事...
郡内

山中湖(山梨県山中湖村)

やまなかこ富士五湖で最大の湖日本武尊が東征の帰途、明神峠を越えて山中湖を通過した時、弟橘媛が白龍に変じて湖に入り、山中明神となった『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.25山梨県山中湖村 山中

大鳥大社 千種の森(大阪府堺市西区)

おおとりたいしゃ ちぐさのもり和泉国一之宮日本武尊の御魂が変化した白鳥がこの地に降り立った(創建伝説)その時、一夜にして種々の樹木が生えて叢林となったことから“千種の森”と呼ばれる(一夜作り伝説)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p....

大鳥大社 夜泣き石(大阪府堺市西区)

おおとりたいしゃ よなきいし和泉国一之宮日本武尊の御魂が変化した白鳥がこの地に降り立った(創建伝説)堺町奉行が庭石として持ち帰ったところ、森に帰りたいと泣いたとされる(夜泣き石)子供の夜泣きにご利益があるとされる(子育の俗信)『日本の伝説8...
金沢

白鳥神社(石川県津幡町)

しらとりじんじゃ仲哀天皇の時代、この地で白鳥が捕らえられ、父である日本武尊の魂とみなした天皇が創建を命じた(創建伝説)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.30石川県津幡町 加賀爪
備後

岩屋権現(広島県福山市)

いわやごんげん正式名称・多祁伊奈太岐佐耶布都神社(たけいなたきさやふつのじんじゃ)、別名・岩穴宮素戔嗚尊が八岐大蛇を退治した時に使った剣(刀剣)が祀られていた日本武尊が海賊をこの洞穴まで追って平定したことから祭神に合祀された『日本の伝説21...
安芸

白鳥神社(広島県東広島市)

しらとりじんじゃ白鳥古墳の上に建つ神社日本武尊の魂が白鳥となり、伊勢・大和・河内・讃岐と回り、最後にこの地に飛来した『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.73広島県東広島市 高屋町郷
尾張

七ツ石(愛知県一宮市)

ななついし東征を終えて伊吹山に向かう折、日本武尊が自分の剣(刀剣)を研いだとされる名石この故事から別名・剣研石と呼ばれる『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.23日本伝承大鑑:愛知県一宮市 大和町戸塚
西三河

法蔵寺 賀勝水(愛知県岡崎市)

ほうぞうじ がしょうすい東征の折、日本武尊が戦勝を祈願している最中に湧き出てきた湧水これを祝して日本武尊が「賀勝」と3回声を上げたことから名付けられた(地名の由来)徳川家康が幼少の折、手習いのためにこの水を使った『日本の伝説7 愛知の伝説』...
名古屋

白鳥古墳(愛知県名古屋市熱田区)

しろとりこふん能褒野で亡くなった日本武尊の御魂が白鳥となって降り立った地にある古墳『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.24愛知県名古屋市熱田区 白鳥