日本武尊

内房

建市神社(千葉県市原市)

たけしじんじゃ日本武尊の東征の折に近くの小高い丘で休息をしたことから、村人が祀った(創建伝説)かつて周辺が笹藪で、盗賊がここに逃げ込んで隠れたことから、泥棒を守護する神社と言われた『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.56千葉県市原市...
東葛飾

八幡の藪知らず(千葉県市川市)

やわたのやぶしらず不知八幡森とも呼ばれる一度入ると出られなくなる、入ると祟りがあるとされる禁足地の竹藪徳川光圀が中に入って異人と遭遇し、警告を受けた平将門を討った平貞盛(地方豪族)が、将門の死門に当たる地として陣を張った平将門の首を守った家...
東葛飾

船橋大神宮(千葉県船橋市)

ふなばしだいじんぐう正式名称は意富比神社(おおひじんじゃ)日本武尊の東征の折、日照りに苦しむ民のために天照大神を祀り祈ったところ(雨乞い伝説)、雨が降ったことから始まる(創建伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.14千葉県船橋市...
高松坂出

▲神楽石(香川県坂出市)

かぐらいし日本武尊が西へ赴く途中、櫃石島へ立ち寄り休息した浜(浜海岸)にある大きな石に腰掛けて休憩していると(腰掛け石)、島の住民が神楽を舞って歓待した『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.105香川県坂出市 櫃石
西讃

木烏神社(香川県丸亀市)

こがらすじんじゃ日本武尊(あるいはその子である武殻王(讃留霊王))が悪魚(怪魚)退治に赴いた時、海が悪天候となったその時、1羽の烏が船を導いて塩飽本島の泊へ飛び去ったため、その烏を祀った(創建伝説)あるいは武殻王が巡検中に海が荒れた折に、宇...
高松坂出

▲氏神石(香川県坂出市)

うじがみいし日本武尊が櫃石島に上陸した宮崎浜の沖合にある石(岩礁)漁に出た時に櫓がこの石に当たると縁起が悪いとして、漁夫はその日の漁を中止する(験担ぎ)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.105香川県坂出市 櫃石
高松坂出

八十場の霊泉(香川県坂出市)

やそばのれいせん悪魚(怪魚)退治した日本武尊(あるいは讃留霊王)一行は、その毒気に当てられて人事不省となった(化け物退治)その時神童が現れて、この湧水の水を飲ませて88名を正気に返らせた(地名の由来)崇徳上皇が崩御した後、遺体をこの水に浸し...
東讃

白鳥神社(香川県東かがわ市)

しろとりじんじゃ日本武尊の魂が化身した白鶴が西へ飛び立ち、最後に辿り着いた地この地で鶴は死に、廟が建てられたことから始まる(創建伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.36日本伝承大鑑:香川県東かがわ市 松原
東讃

鶴羽明神(香川県さぬき市)

つるわみょうじんこの地に、西から飛んできた白鶴が羽を休め、再び東へ飛んでいった(地名の由来)白鶴は日本武尊の化身であり、白鳥神社へ向かったとされる鶴が落としていった羽が御神体となっている『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.34香川県...
高松坂出

槌の門(香川県高松市)

つちのと瀬戸内海に浮かぶ大槌島と小槌島との狭間の海域志度の猟師・当願が変じた大蛇が龍となって、この場所に棲み着くようになった法泉寺の了応和尚(名僧)が雨乞いのために龍神に手紙を差し出した場所(雨乞い伝説)日本武尊(あるいは讃留霊王)が退治し...