最澄

名古屋

龍泉寺(愛知県名古屋市守山区)

りゅうせんじ最澄が熱田神宮に参籠していた際、龍神のお告げを聞いて多々羅池で経を上げると、池の龍が昇天した龍の昇天の後に残された馬頭観音を本尊とする空海が熱田神宮に参籠していた際、熱田の八剣のうちの三剣(刀剣)を埋め納めた多々羅池の龍王が一夜...
下越

菅谷不動尊 菅谷寺(新潟県新発田市)

すがたにふどうそん かんこくじ本尊の不動明王像はインドの毘首羯摩(仏師)の作とされ、最澄が中国より持ち帰ったものとされる落雷で本堂が火事となった時、タニシ(貝)が本尊に張り付き類焼を防いだ(神仏を守る)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書...
豊前国東

宝陀寺(大分県杵築市)

ほうだじ最澄が入唐の際に暴風雨に遭い、観音に祈って助かったので、帰国後千手観音を刻み安置した(創建伝説)本堂の庭にある径山石は赤く燃えたことがあり、それを見た住職が中国の径山寺の火事を悟った(怪を呼ぶ石)弟子が水を掛けると石は元に戻り、しば...