木曽義仲

中信

義仲硯水(長野県木祖村)

よしなかすずりみず北国へ出陣する木曽義仲が、鳥居峠で願文をしたためた際に使った湧水『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.67長野県木祖村 薮原
中信

袖振り松(長野県南木曽町)

そでふりまつ木曽義仲が弓矢を射るのに邪魔になる松の木を、巴御前が袖を振って倒したとされるこの松葉や木の皮を燃やして見せると、子供の夜泣きが治るとされ「夜泣き松」ともいわれる(子育の俗信)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.66長野県...
中信

鯉岩(長野県南木曽町)

こいいわ形が鯉が飛び跳ねているように見えるために名付けられた巨石(奇岩怪石)明治時代の大地震のために頭部が崩落したこの岩のそばで木曽義仲と巴御前が別れを惜しんだことから「恋岩」ともいう(恋野という地名の由来)鎌倉時代あるいは戦国時代の武将の...
東濃

比丘尼塚(岐阜県中津川市)

びくにづか木曽義仲の妹・菊姫は、兄の討死後に捕縛され、鎌倉に送られるが、許されて馬籠宿に隠棲した菊姫は尼僧となってこの地に没し、住んでいた庵も廃絶して墓所だけが残る『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.64岐阜県中津川市 馬籠
東信

与惣塚(長野県立科町)

よそうづか木曽義仲の家臣であった今井兼平の長男の墓所病弱であったため武士を捨てたが、父らの戦死後、義仲の遺児を追ったが、途中のこの地で病で亡くなったという塚は中世の祭祀遺跡であるとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.26長野県...