佐渡御梅堂(新潟県佐渡市) おうめどう佐渡に流罪となった日蓮が松ヶ崎から塚原へ向かう途中この地で休憩したここで鎌倉持参した杖を置いていくと、それが根付いて梅の木となった『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.32新潟県佐渡市 小倉 2025.07.28佐渡
和泉▲弘法井戸(大阪府和泉市) こうぼういど空海が水と一夜の宿の礼に、水の便が悪いと嘆く庄屋のために井戸を掘り当てた井戸のそばに樫の杖を挿して去り、その木が成長したことから、若樫の地名の由来となった『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.68大阪府和泉市 若樫町 2025.07.09和泉
和泉慈眼院 姥桜(大阪府泉佐野市) じげんいん うばざくら隣接の日根神社参道にある、樹齢400年を超える桜の木空海が差した杖が成長して大木となったとされる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.59大阪府泉佐野市 日根野 2025.07.08和泉
大阪崇禅寺(大阪府大阪市東淀川区) そうぜんじ正徳5年(1715年)に起こった、大和郡山藩の遠城兄弟が生田伝八郎の返り討ちに遭った崇禅寺馬場の仇討ちの舞台ここで返り討ちに遭った遠城兄弟の墓所がある墓の横には、遠城兄弟の供養に訪れた身内の者が挿した杖が成長した“みよりの竹”(竹... 2025.07.06大阪
加賀徳性寺 椿清水(石川県加賀市) とくしょうじ つばきしみず山中温泉に蓮如が逗留していた際、庄屋の息子が弟子となって開いたとされる寺院蓮如が椿の木の杖で地面を突いたところ湧き出た湧水『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.71石川県加賀市 山中温泉菅谷町 2025.07.05加賀
能登南晒井神社(石川県志賀町) さらしいじんじゃ水に難儀している住民を憐れんだ空海が、杖を突いて水を出した差し出された布で空海が手を拭くと、布(織布)が白くなったこの湧水で布を晒して出来るようになったのが、名産の志賀晒しとされる(起源伝説)『日本の伝説12 加賀・能登の伝... 2025.06.19能登南
能登南槐の杖塚(石川県羽咋市) えんじゅのつえづか日像上人(名僧)が槐の杖を突き刺し、根が生じたら一寺を建立せよと弟子に伝えた実際に根が生じて成長したことで建立したのが妙成寺である(創建伝説)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.83石川県羽咋市 滝谷町 2025.06.18能登南
加賀弘法池(石川県白山市) こうぼういけ老婆の親切に感激した空海が。錫杖で岩に穴を開けて出来た湧水甌穴部分から水が湧き出ている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.36石川県白山市 釜清水 2025.06.15加賀
金沢福千寺 五色の八重梅(石川県金沢市) ふくせんじ ごしきのやえうめ滞在していた蓮如がこの地を離れる際、梅の木の杖を挿したところ5色の花を付ける木に成長した加賀藩主が城に移植したところ全く花が咲かず、戻すと元通りの勢いで花を咲かせた(特異な花)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』... 2025.06.14金沢
備後光明坊(広島県尾道市) こうみょうぼう後鳥羽上皇の女官であった松虫・鈴虫の姉妹は無断で出家したため、この地に匿われて生涯を終えたこの法難によって流刑となった法然がこの地に立ち寄り、杖を挿して根付いた白檀の木(木本)がある『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p... 2025.05.26備後