加賀行善寺 妙林柿(石川県白山市) ぎょうぜんじ みょうりんがき日蓮宗の日像(名僧)が老女に一夜の宿を借り、渋柿を焼いて供された翌日老女は出家を願い出て許され、日像は出立の際に「信心が深ければ大樹となる」と昨夜の柿の種を植えた数年後、種が焼けたように半分黒い柿の実が成って、出... 2025.06.16加賀
山城平重衡首洗池・不成柿(京都府木津川市) たいらのしげひらくびあらいいけ・ならずがきこの地で処刑された平重衡(平氏)が最後に食べた柿が芽吹いた木この柿の木は実が生らず、実が出来ると変事が起こるとされる(予言の怪)柿の木のそばには重衡の首級を洗った首洗池が残っている『日本の伝説1 京... 2024.12.22山城
山城美女石(京都府宇治田原町) びじょいし禅定寺の裏山にある一人の娘が里に現れ、ころ柿(食品食材)の製法を教えた(起源伝説)娘は禅定寺の本尊の化身であり、裏山の石の上に顕現したとされる(影向石)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.98京都府宇治田原町 大字禅定寺 2024.12.22山城