西毛北向観世音(群馬県富岡市大島) きたむかいかんぜおん空海が神託を受け、信濃国あった桂の神木から3体の観音像を彫ったうちの1体(仏像)を祀る後年、源頼義(源氏)がお堂を建てたとされる『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.127群馬県富岡市 大島 2025.10.02西毛
中越雲洞庵(新潟県南魚沼市) うんとうあん年を経た大鼠が2匹雲洞庵に棲み着いて暴れ回り、ついには住職まで噛み殺すに至った檀家の者が屈強の猫2匹を使って鼠を退治したが、猫も一晩の戦いの傷で死んでしまった(動物報恩譚)葬列を襲った化け猫(火車)を住職の北高和尚(名僧)が殴り... 2025.04.22中越
南信七蔵寺 子持ち桂(長野県辰野町) しちぞうじ こもちかつら七蔵寺境内にある桂の木空海が巡錫中、杖を挿したものが根付いたとされる枝葉を煎じるか、身につけておくと子宝に恵まれるとされる(子授の俗信)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.100長野県辰野町 辰野 2025.01.28南信