桶狭間の戦い

海部知多

今川塚(愛知県東海市)

いまがわづか通称「今川さん」桶狭間の戦いで討死した今川義元の遺体を家臣がここまで運び、葬った墓所家臣達はその後もこの地に留まり墓所を守った『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.135愛知県東海市 高須賀町戌亥屋敷
名古屋

長福寺(愛知県名古屋市緑区)

ちょうふくじ境内で、桶狭間の戦い後の首実検が行われ(林阿弥の首検証跡)、供養の杉の木が立つ境内の放生池は“血刀濯ぎの池”と呼ばれ、戦いの後の刀剣に付いた血を洗った場所とされる『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.135愛知県名古屋市緑...
名古屋

桶狭間古戦場公園(愛知県名古屋市緑区)

おけはざまこせんじょうこうえん桶狭間の戦いで、本陣から逃れた今川義元が織田勢に討ち取られた場所とされる塚から掘り出された、今川義元の墓所とされる“駿公墓碣”が敷地内にある義元首洗いの泉(湧水)があり、泉の中に回る桶があったことから桶狭間の地...
尾張

桶狭間古戦場伝説地(愛知県豊明市)

おけはざまこせんじょうでんせつち桶狭間の戦いの時、今川義元の本陣が置かれた場所とされる義元の墓所を始め、今川重臣が討ち取られた場所を示す“七石表”などが敷地内にある『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.134愛知県豊明市 栄町南舘
名古屋

戦評の松(愛知県名古屋市緑区)

せんぴょうのまつ桶狭間の戦いの際に、今川軍の軍議がこの松の木の下で行われたことから名が付いた。ある鰻屋(商人)が行商のため、夜明け前にこの松の下を通りがかった時、上空に白馬に乗った白装束の幽霊を見た幽霊の正体は今川義元で、見たことを固く口止...
西三河

鹿ヶ松(愛知県岡崎市)

しかがまつ別名・三鹿の渡し跡徳川家康が桶狭間の戦いで敗れて岡崎へ戻ろうとしたが、矢作川が増水して渡河できずにいた川岸(岸水辺)で八剣神社に祈ると、神社の方角から3匹の鹿が現れて家康を背中に乗せて浅瀬を渡った全く同じ伝承が足利尊氏の話として残...
西三河

大樹寺 貫木神(愛知県岡崎市)

だいじゅじ かんぬきじん桶狭間の戦いで敗れた松平元康(徳川家康)は大樹寺に逃げ込んだが、織田の雑兵が攻めてきた怪力の祖洞という僧侶が総門の閂を振り回してこの危難を乗りきった(怪力伝説)閂は寺宝として保存され、縁起物として将軍の代替わりごとに...
海部知多

三楠八幡神社(愛知県常滑市)

みくすはちまんじんじゃ現在は海椙神社の摂社今川の武将であった徳川家康は、桶狭間の戦いで敗れた時にこの神社にあった大木の洞に隠れて難を逃れた『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.52愛知県常滑市 虹の丘
名古屋

熱田神宮 信長塀(愛知県名古屋市熱田区)

あつたじんぐう のぶながべい桶狭間の戦いで勝利した織田信長が寄進した塀日本三大土塀の1つ『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.11愛知県名古屋市熱田区 神宮