西毛極楽院跡 さかさ梅(群馬県高崎市) ごくらくいんあと さかさうめ長野業盛(戦国武将)の子が匿われているとの報を聞き(落城伝説)、武田信玄が極楽院へ赴いて検分したその時手にしていた枝の鞭を地面に挿したところ、成長して梅の木となった『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.9... 2025.09.29西毛
中毛村主神社 さかさ梅(群馬県前橋市) すぐろじんじゃ さかさうめ天正18年(1580年)に武田勝頼が膳城を攻める前、この神社にあった泉で休憩したその際、たわむれに馬の鞭を逆さに地面に挿したところ、そのまま根付いた梅の木『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.40群馬県前橋... 2025.09.25中毛
中毛珊瑚寺 涙の梅(群馬県前橋市) さんごじ なみだのうめ珊瑚寺七不思議の1つ梶原景時(源平の武将)の娘が、梶原父子と源頼朝を供養せよのお告げで寺へ来て、杖としていた梅の枝を地面に挿した成長した梅の木の横で住職が座禅していると、感銘した木から涙のように露が滴り落ちてきた念仏を... 2025.09.23中毛
東毛青梅神社(群馬県館林市) あおうめじんじゃ青梅天満宮とも呼ばれる大宰府に左遷された菅原道真が楊枝を刺した梅の実を四方へ投げたそのうち東へ投げた梅がこの地に落ちて青梅となった(創建伝説)(北:出雲国はなくりの梅 南:讃岐国五色の梅 西:筑紫国飛び梅)『日本の伝説27 ... 2025.09.23東毛
北薩藤川天神 臥龍梅(鹿児島県薩摩川内市) ふじかわてんじん がりゅうばい大宰府に左遷となった菅原道真は、病死を装って藤原氏の手から逃れ、この地で余生を送った(生存説)道真お手植えとされる梅の木は、老木になると枝が傾いて地面に這うように広がるため臥龍梅と呼ばれる一説では、道真が食べた... 2025.08.27北薩
峡北峡中龍地の楊枝梅(山梨県甲斐市) りゅうじのようじうめ武田信玄が出陣の折にこの地で昼食を摂り、梅干し(食品食材)に楊枝を挿して捨てたものが成長したそのためこの木に成る実の種には小さな穴が開いている梅の木とされるが実際は杏の木『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.66... 2025.08.09峡北峡中
峡東浅間神社 夫婦梅(山梨県笛吹市) あさまじんじゃ めおとうめ甲斐国一之宮・浅間神社の境内にある梅の木1つの花から2つの実がくっつつくように出来て、子授けの霊験があるとされる(子授の俗信)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.49山梨県笛吹市 一宮町一ノ宮 2025.08.05峡東
佐渡御梅堂(新潟県佐渡市) おうめどう佐渡に流罪となった日蓮が松ヶ崎から塚原へ向かう途中この地で休憩したここで鎌倉持参した杖を置いていくと、それが根付いて梅の木となった『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.32新潟県佐渡市 小倉 2025.07.28佐渡
佐渡八房の梅(新潟県佐渡市) やつふさのうめ順徳上皇が来訪した時におにぎりをもらい、中の梅干し(食品食材)の種を植えたものが育ったとされる梅の木もてなしに感激した上皇がまた訪れたいと言われたため“二見”の名が付いた(地名の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p... 2025.07.28佐渡
佐渡真法院 苔梅(新潟県佐渡市) しんぽういん こけうめ順徳上皇お手植え梅の木木の幹を苔が覆うことからその名が付いた大正時代に原木は焼失、根元から新たな木が生えており、現在は苔に覆われていない『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.24新潟県佐渡市 梅津 2025.07.28佐渡