南信大池(長野県大鹿村) おおいけ鹿塩七不思議の1つとされる池紙に書いて頼むと膳や椀を貸してくれるとされた(椀貸伝説)庄屋(長者)が借りた時、壊れた椀を返さなかったが、いつまでも池に浮かんでいたので持ち帰ったところ、池の水が溢れて田畑を流し、家は没落した(長者の没落... 2025.01.28南信
中信鼠石(長野県松川村) ねずみいし石の中央に穴があり、有明山頂や善光寺に通じていると言われる(痕が残る石)穴の主は鼠で、必要な数の膳椀を貸していたが、不心得者が詫びを入れなかったため貸さなくなった(椀貸伝説)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.82長野県松... 2025.01.27中信
中信龍門渕(長野県安曇野市) りゅうもんぶち龍宮に通じていると言われていた淵(現在は公園内に龍神宮がある)石を紙に包んで、祈りながら淵に投げ込むと、必要な椀や膳が翌朝淵に置かれていた(椀貸伝説)金品も貸してくれたが、椀を返さない者がいたため貸さなくなった『日本の伝説3 ... 2025.01.27中信
北信かまど池(長野県長野市) かまどいけ戸隠神社中社にあった宿坊・能海坊の裏にある池(現在非公開)皿や膳が足りない時、紙に必要な数を書いて池に沈めると、翌朝に必要分が池のそばに置かれた(椀貸伝説)ある時、皿を割って返さない者が出たため、二度と願いを聞き届けてくれなくなっ... 2025.01.26北信
東信千古の滝(長野県上田市) せんこのたき滝壺に棲んでいた河童が馬を引きずり込もうとしたが、逆に引きずられて人間に捕まった頭の皿の水を失っていたが、柄杓を殴られた時に、柄杓に残っていた水を得て逃げ出したというあるいは詫びを入れて、頼めば調度品を貸してくれるようになったと... 2025.01.25東信