歌人

川越所沢飯能

七曲井(埼玉県狭山市)

ななまがりのい地面を摺鉢状に穴を掘って造られた古代の井戸で、“ほりかねの井”として歌枕になっている平安中期の歌人・伊勢の和歌に詠まれ、宝暦9年(1759年)に最後の改修がおこなわれていることから、長年使用されていたとされる地上の穴の直径は2...
行田春日部

春日部八幡神社 都鳥の碑(埼玉県春日部市)

かすかべはちまんじんじゃ みやこどりのひ古隅田川の流れるこの地は、東国へ下った在原業平が“みやこどり”の和歌を詠んだ場所とされ(『伊勢物語』)、神社参道入口に歌碑が建つ嘉永6年(1853年)粕壁宿の名主らが、公家で歌人の千種源有功に碑文を依...
沼田草津

宮塚薬師堂(群馬県沼田市)

みやづかやくしどう川田四郎光清(戦国武将)の姫君は和歌の読み手として優れ、京都に召し出された正親町天皇の寵愛を受け「上野の 沼田の里に 円かなる 珠のありとは 誰が知らまし」との御製の歌より“円珠”と名乗った(歌人)その後郷里へ戻り、この堂...
佐渡

八幡宮(新潟県佐渡市八幡)

はちまんぐう永仁6年(1298年)に佐渡に流罪となった京極為兼(公家:歌人)の配所となった地「啼けばきく 聞けば都の 恋ひしきに この里過ぎよ 山ほととぎす」と和歌を詠んだところ、時鳥が鳴かなくなった(音止伝説)『日本の伝説9 佐渡の伝説』...
高槻茨木池田

不老水(大阪府高槻市)

ふろうすい歌人の伊勢を慕ってこの地に隠棲した能因法師が、茶を飲む時に使ったとされる湧水法師が不老不死を願って茶を飲んだことからその名が付いた(地名の由来)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.111大阪府高槻市 古曽部町
高槻茨木池田

能因文塚(大阪府高槻市)

のういんふみづか歌人の伊勢を慕ってこの地に隠棲した能因法師が、死の間際に和歌の草稿(文書)を埋めたとされる塚(物品供養)嘉永2年(1849年)に山藤辰政によって文塚の顕彰碑が建てられた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.111大阪府...
高槻茨木池田

能因塚(大阪府高槻市)

のういんづか三十六歌仙(歌人)・能因法師の墓所歌人・伊勢の作風に憧れ、伊勢の隠棲地(伊勢寺)のそばで生涯を終えたとされる墳墓そばに建つ顕彰碑は、慶安3年(1650年)高槻藩主・永井直清(大名)が建てたもの『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書...
高槻茨木池田

伊勢寺(大阪府高槻市)

いせじ三十六歌仙(歌人)の一人で、女流歌人の伊勢が隠棲した庵跡に建立された寺(創建伝説)没後に、伊勢の弟である伊勢貞国が庵跡を寄進して建立した境内にある伊勢廟からは鏡・硯(文具)・衣類の一部(織布)が出土し、寺宝とされる『日本の伝説8 大阪...
加賀小松

都もどり地蔵(石川県加賀市)

みやこもどりじぞう西行が北陸から都に戻る際、同行していた友人(または弟子)の西住(歌人)は山中(現:山中温泉西住町)の地に残ったその後西住は西行を懐かしみ、2人が別れた場所に地蔵を安置した『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p....
広島廿日市

道隆寺(広島県府中町)

どうりゅうじ寺が朽ちて路傍に立つ仏像に、村の娘が雨に濡れないように笠(雨具)を掛けた娘は笠を被らないのに雨に濡れず、美しく成長したため、時の関白・藤原道隆(藤原氏)に召し出された(玉の輿)娘の願いにより寺は再興され、その後娘は伊勢という歌人...