西毛榛名神社 矢立杉(群馬県高崎市) はるなじんじゃ やたてすぎ武田信玄が箕輪城を落とした帰途、榛名神社に立ち寄って戦勝報告する際に矢を立て掛けた杉の木(箕輪城攻略を祈願した際に弓矢を置いたとも)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.103群馬県高崎市 榛名山町 2025.10.01西毛
西毛極楽院跡 さかさ梅(群馬県高崎市) ごくらくいんあと さかさうめ長野業盛(戦国武将)の子が匿われているとの報を聞き(落城伝説)、武田信玄が極楽院へ赴いて検分したその時手にしていた枝の鞭を地面に挿したところ、成長して梅の木となった『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.9... 2025.09.29西毛
峡南下部温泉(山梨県身延町) しもべおんせん景行天皇の御代、甲斐の国造(豪族)であった塩海足尼が国内を巡視していた際に発見した温泉自らの名から塩部という名としたのが由来となる(地名の由来)武田信玄の隠し湯とされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.116山梨県... 2025.08.12峡南
峡南輪鳴り地蔵(山梨県身延町) わんなりじぞう武田信玄がある坂で休憩し、地蔵が現れる夢を見たので、近くの石に“地蔵尊”と書いて供養した後に今川勢が攻めた時、坂にある木々が武田軍に見え、異様な唸り声を上げたので撤退した(声の怪)唸り声が地蔵に懸けてある金の輪が鳴ったことから... 2025.08.12峡南
峡南割石峠(山梨県市川三郷町) わりいしとうげ武田信玄が駿河へ向かう途中、この峠で休憩して、太刀で周囲の木々を切って道を開いたこの時信玄の威光を怖れた巨石がひとりでに割れた(切断した石)ことから名が付いた(地名の由来)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.111山... 2025.08.12峡南
峡北峡中正覚寺 味噌なめ地蔵(山梨県北杜市) しょうかくじ みそなめじぞう武田信玄が川中島から地蔵を引っ張ってきたが、この地で動かなくなったため安置した自分の患部と同じところに味噌(食品食材)を塗って祈願すると病気が治る(特有の願掛け:病気平癒)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中龍地の楊枝梅(山梨県甲斐市) りゅうじのようじうめ武田信玄が出陣の折にこの地で昼食を摂り、梅干し(食品食材)に楊枝を挿して捨てたものが成長したそのためこの木に成る実の種には小さな穴が開いている梅の木とされるが実際は杏の木『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.66... 2025.08.09峡北峡中
峡北峡中信玄堤(山梨県甲斐市) しんげんづつみ龍王川除場(りゅうおうがわかわよけ)と呼ばれる堤防施設武田信玄が治水のために釜無川(河川)に約20年掛けて設けた『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.59山梨県甲斐市 竜王 2025.08.08峡北峡中
峡北峡中甲斐善光寺 棟木(山梨県甲府市) かいぜんこうじ むなぎ武田信玄が造営時に棟木(柱)に適した巨木を求め、高畑村にある柳の木を選び伐ることとなった隣村の娘のところに毎夜通っていた男があったが(異類婚姻譚)今夜限りで会えなくなると告げた男は柳の巨木の精霊であり、明日伐られて甲府... 2025.08.05峡北峡中
峡北峡中夢見山 夢見石(山梨県甲府市) ゆめみやま ゆめみいし嫡男誕生の際、武田信虎(戦国大名)はこの山で宴を開いて昼寝をしていた生まれてくる子が曾我兄弟の弟・五郎であると夢で知らされたこと(夢告)から、夢見山の名が付いた(地名の由来)武田信玄が頂上にある石に腰掛けて(腰掛け石)... 2025.08.05峡北峡中