武田信玄

峡北峡中

大泉寺(山梨県甲府市)

だいせんじ武田信虎(戦国大名)は嫡男誕生の直前に、曾我五郎(曾我兄弟)の生まれ変わりであると夢告された生まれてきた若君(後の武田信玄)は右手を固く握りしめて開けようとしなかった天桂和尚(名僧)は富士の裾野で曾我十郎の幽霊と会い、弟の転生聞き...
南信

承知橋(長野県下諏訪町)

しょうちばし武田信玄が川中島の戦いから戻る際、この橋まで来ると馬が動かなくなった戦勝祈願の約束を思い出し、下馬して「神のお告げ承知仕った」と言って帰国したという(地名の由来)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.97長野県下諏訪町 下...
南信

九つ塚跡(長野県富士見町)

ここのつづかあと武田信玄と小笠原・諏訪・村上・木曽の連合軍との瀬沢合戦(戦国の戦い)があった将兵の遺体を9つの塚に分けて葬ったが(墓所)、現在は跡を示す供養塔がある『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.92長野県富士見町 横吹
中信

釜井庵の夜泣き石(長野県塩尻市)

かまいあんのよなきいし釜井庵(三村氏館跡と言われる)の敷地内にある夜泣き石主家を裏切って武田信玄に味方した三村一族(戦国武将)は、信玄によって甲府で謀殺(暗殺)された三村氏の滅亡後から、その怨みのために石が夜泣きするようになったいつも濡れて...
東信

逆さ柏(長野県南牧村)

さかさかしわ武田信玄が平賀源心を攻めた時、この地で休憩し、杖を逆さに突き刺して立ち去った柏の木の杖が根づいたが、枝葉は横に伸びて成長している現在はゴルフ場内にある『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.11長野県南牧村 野辺山
東信

平賀源心胴塚(長野県南牧村)

ひらがげんしんどうづか武田信玄の初陣(戦国の戦い)となった戦国武将の胴塚巨体であったため、ここで首を切って持ち帰ったとされる塚に多くの石が積まれている『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.11長野県南牧村 平沢