毛髪

西讃

若宮神社(香川県多度津町)

わかみやじんじゃ通称「頼政さん」かつて源頼政が讃岐へ下向した時に居住していた屋敷跡とされる神社宇治で自刃した後、家臣が遺髪(毛髪)をこの地に祀ったともされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.53香川県多度津町 三井
東讃

長尾寺 静御前剃髪塚(香川県さぬき市)

ながおじ しずかごぜんていはつづか四国八十八ヶ所霊場・長尾寺の境内にある母の磯禅尼の故郷に戻ってきた静御前は、長尾寺に参詣して母娘共に得度して髪を下ろした(尼僧)静御前の毛髪を祀った塚『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.28香川県さ...
北信

虎が塚(長野県長野市)

とらがつか善光寺で尼となった虎御前の毛髪を埋めたとされる塚善光寺七塚の1つ『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.39長野県長野市 長野東町
島尻

穏作根御嶽(沖縄県南風原町)

うさんうたき浜で添え髪(入れ髪)を拾った若者(浦島太郎)は、落とし主の女性に誘われて龍宮へ行ったしばらくして村に帰りたくなった若者は、紙包みをもらい、桑の木の杖を持って戻ってきた地上の世界は既に33代を経ていて、知り合いも全くいなかった絶望...
洛中

六波羅蜜寺 鬘掛け地蔵(京都市東山区)

ろくはらみつじ かつらかけじぞう六波羅蜜寺に安置される地蔵母親の葬儀を出せずに困っていると、一人の僧が丁重に葬ってくれた母親の遺髪を布施としたが、その後寺に詣でると、仏像の左手に遺髪が握られていた(神仏霊験譚)『日本の伝説1 京都の伝説』(...