内房

吾妻神社(千葉県木更津市)

あづまじんじゃ上総に上陸した日本武尊の一行が、走水で入水した弟橘媛の着物の袖(衣類)を発見して祀った(袖ケ浦の地名の由来)日本武尊一行が姿を映して身支度した、あるいは弟橘媛の遺品の鏡を沈めたとされる鏡池がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角...
北総

長禅寺 血の池(千葉県旭市)

ちょうぜんじ ちのいけ長禅寺に長年棲み着いた大鼠がいたが、寺で飼っていた猫とその兄弟猫と格闘して傷つき逃げた寺の内部を探って鼠の居所を確かめ、槍(武具)を突いて止めを刺した(化け物退治)血の付いた槍の先を境内の池で洗い流した長禅寺に棲む大鼠...
北総

片歯の梅(千葉県成田市)

かたはのうめ龍角寺七不思議の1つで、坂田ヶ池の岸辺にある坂田ヶ池の堤防が切れて難儀していたところ、ある女が人柱を立てることを提案して、自分が埋められてしまった堤防にいつしか梅の木が育ったが、成った実はすべて歯形のような跡がついていた人柱とな...
東葛飾

龍神社(千葉県船橋市)

りゅうじんじゃ空海が一夜の宿を請うたが断られ、さらに芋を所望したがこれも断られたそのため芋は食べられない石芋となり、仕方なく龍神社の池に捨てたところ繁茂したまた空海が池の葦を杖で払ったため、片葉となってしまった『日本の伝説6 房総の伝説』(...
下越

とら堤(新潟県村上市)

とらつつみ農業用のため池として作られたとされる池庄屋の息子がとらという娘を嫁にもらったが、姑がさまざまな虐めを繰り返した(嫁姑)耐えかねたとらはついに池に身を投げたが、間もなく姑は気が触れて同じ池に飛び込んで死んだ(因果応報譚)『日本の伝説...
下越

慈光寺(新潟県五泉市)

じこうじ白山に棲む夫婦の大蛇が暴れるため、傑堂能勝(名僧)が説教して改心させた(人外の悟り)大蛇がこの地を去る時に棲んでいた池を埋めて傑堂に寄進したのが、慈光寺の始まりとされる(創建伝説)大蛇が海へ向かって進んだ道が河川となり、1匹は白山神...
下越

婆池跡(新潟県新潟市秋葉区)

ばばいけあと姑が留守中に嫁が味噌を出そうとすると、桶の上に蛇がとぐろを巻いていた嫁は焼け火箸を蛇の頭に押しつけたところ、同時刻に寺参りをしていた姑の額に焼け火箸の火傷跡ができた(生霊)味噌桶の蛇が姑の邪心であると分かったため(嫁姑)、恥じた...
下越

七色の池(新潟県新潟市秋葉区)

なないろのいけ父神の素戔嗚尊からはぐれた姫神(市杵島姫:宗像三女神)がこの地に降り立ち、海を眺めて日を過ごしていた7人の子供が浜にやって来て姫神を慰めたので、しばらく楽しく暮らすことができたある時大津波が押し寄せ、子供たちを全てさらってしま...
中越

本成寺(新潟県三条市)

ほんじょうじ越後での布教のため日印上人(名僧)が鎌倉から経典を白牛に運ばせ、牛が歩みを止めた場所に寺院を建立した(創建伝説)牛がうずくまった場所に池ができて、すぐさま蓮の花が咲いたとされる(牛池の霊蹟)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書...
中越

鏡ヶ池(新潟県十日町市)

かがみがいけ謡曲「松山鏡」の伝説として伝わる池大伴家持が罪を得てこの地に住み、土地の女との間に娘をもうけた女は病を得て死に、家持は後妻をもらうが、後妻は娘を虐めた娘は、池に映る自分の姿を母と思い込み、形見の鏡を抱いて入水した(継子殺し)やが...