佐渡乙和池(新潟県佐渡市) おとわいけ長福寺で働く女中のおとわは、誤って女人禁制の地に入り込み、池で衣服についた泥を洗った突然池の主である大蛇が現れて嫁になれと迫り、おとわは3日の猶予を貰い寺に戻った3日後、おとわが山に入ると、白馬に乗った貴公子が現れ、馬に乗せて連れ... 2025.07.28佐渡
河内泥掛け地蔵(大阪府太子町) どろかけじぞう子供の病気が治らないため、蓮池のほとりにある地蔵に祈願した元は池の中にいたのが長く地上にいるので、せめて池の泥をかけて欲しいと地蔵が頼んだ泥をかけて帰宅すると、子供が快癒しており、それ以降願掛けに泥をかける(特有の願掛け)『日... 2025.07.27河内
北摂弁慶の鏡水跡(大阪府箕面市) べんけいのかがみみずあと平氏との戦い(一の谷の戦い)の臨むに当たって、この地へ来た弁慶が池に映る自分の姿を見て戦況の占いを立てた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.114大阪府箕面市 瀬川 2025.07.13北摂
北摂吉志部神社/釈迦ヶ池(大阪府吹田市) きしべじんじゃ/しゃかがいけ釈迦ヶ池に大蛇が棲み着き人身御供を要求したため、吉志倭文という豪傑が吉志部神社に退治の願を掛けた7日目に池で馬を洗っていると、馬の足に小さい白蛇がまといついたため切り捨てた直後に池が赤く染まり、嵐が起こったが、そ... 2025.07.12北摂
河内影見池(大阪府枚方市) かげみいけ惟喬親王がこの地で狩りをしていた時、愛鷹を見失ってしまったこの池の水面に映る鷹の影を見て、無事に所在を発見した『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.102大阪府枚方市 津田駅前 2025.07.12河内
河内光善寺(大阪府枚方市) こうぜんじ蓮如がこの地で説法をしていると、熱心に聴聞する美女がいたが、近くの池に棲む大蛇であった(人外の悟り)大蛇は説法で功徳を得て昇天するため古巣の池を献上するとし、池を埋め立てて出来たのが光善寺である(創建伝説)寺の裏に池の一部が残され... 2025.07.11河内
河内樟本神社(大阪府八尾市) くすもとじんじゃ南木の本にある樟本神社付近で、物部守屋が稲城を築き、蘇我の軍勢を撃退したとされる(戦乱)北木の本にある樟本神社境内には、物部守屋の首級を洗った池が残る『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.87大阪府八尾市 木の本/北木... 2025.07.09河内
河内大聖勝軍寺(大阪府八尾市) だいしょうしょうぐんじ門前に物部守屋の首級を洗った守屋池が残る物部守屋との戦い(戦乱)で劣勢となった聖徳太子が逃げ隠れた椋の木がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.86大阪府八尾市 太子堂 2025.07.09河内
河内狭山池(大阪狭山市) さやまいけ日本最古のため池とされるこの池には雌の大蛇が棲み、夫である雄の大蛇の棲む粟ヶ池に毎夜通うため、大きな被害があったこのため狭山池に祠(現在の龍神社)を建てて、雄の大蛇を導いて一緒に住まわせた(創建伝説)種屋五兵衛という者が池畔を歩い... 2025.07.09河内
和泉影見ヶ池(大阪府岬町) かげみがいけ和泉式部が化粧直しのために立ち寄った池池に咲く蓮の花と池に映る自分の顔を見て和歌を詠んだ『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.64大阪府岬町 深日 2025.07.09和泉