浜海岸

高松坂出

法輪寺 えんこ地蔵(香川県坂出市)

ほうりんじ えんこじぞう法輪寺の山門前の石段の途中にある地蔵与島と鍋島の間の海で泳ぐ子供が水死すると(水難)、エンコ(河童)の仕業であるとされたエンコの害を防ぐため、海岸(浜海岸)を監視するように地蔵が建てられた『日本の伝説5 讃岐の伝説』...
東讃

琴弾地の浜(香川県直島町)

ごたんじのはま讃岐へ配流となった崇徳上皇が立ち寄った直島(島)にある上皇が浜(浜海岸)で“忘れ貝”を拾っていると、琴(楽器)の音が聞こえてきた琴を弾いていたのは、上皇を追ってこの地に来た姫君であった『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p...
高松坂出

能登守の船かくし(香川県高松市)

のとのかみのふなかくし能登守平教経(平氏)が源氏の攻撃に備えて軍船を隠したとされる浜(浜海岸)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.24香川県高松市 庵治町
庄内

八乙女浦(山形県鶴岡市)

やおとめうら父の崇峻天皇が暗殺されたため北へ逃れた蜂子皇子(親王)は、8人の乙女が海岸(浜海岸)の岩場で舞うのを見た皇子はこの地に上陸するとしばらく洞穴に滞在し、出羽三山へ向かったとされる(創建伝説)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)...
国頭

人類発祥の島碑(沖縄県今帰仁村)

じんるいはっしょうのしまひ古宇利島に裸の男女がいて、天から降ってくる餅(食品食材)を食べて生きていた餅を貯えるようにしたら、天から餅が降ってこなくなったため、それぞれ働くようになったジュゴン(海獣)(またはタツノオトシゴ(魚類))の交尾を見...
島尻

伊敷浜(沖縄県南城市)

いしきはまこの浜(浜海岸)にニライカナイから白い壺が流れ着いた聖地壺の中には五穀の種子が入っており、この種から沖縄の農耕が始まったとされる(起源伝説)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.39沖縄県南城市 知念久高